学生の頃に友人とやっていた遊びがある。
小銭を使った遊びなのだが、これが聴覚を鍛えるには結構役に立つかもしれない。
目を閉じて、友人の落とした小銭を言い当てる。
1円と50円は分かり易いが、10円と5円と100円は結構似ているのだが、何度もやっていると音だけで区別が付くようになってくる。
そんな遊びをやっていると、ポケットから小銭が落ちた時に、何円玉を落としたのか音だけで分かるようになった。
今でも、落とした音で焦り方が違う。
100円や500円玉の音の時は焦って拾い、5円や10円の時はあまり焦らない。
この遊び、リハビリに使えるかもしれない。
今、段階別の脳のトレーニング法を考案中なのだが、それに加えようと思う。
どうも、DSなどの脳トレは性に合わない。
私の持論は三感一致なので、視覚と思考だけの脳トレではなく、視覚、聴覚、触覚を一致させた脳トレが有っても良いと思うが、元々統合失調のリハビリ用に考えていた物だからゲームには出来ないよな・・・臭い出せないし、土触れないし。
完成したら、CD本にして1000円程度で売り出すか。
まあこのブログ読んでいれば、大まかなことは書いているので分かるだろうとは思うが、依頼者など順序立てて基礎からやりたい人にはCDの方がお奨めかもしれない。
ただし、部分的な実施例は何例もあるが、トータル的な実行例は2例しかないので、効果のほどは分からない。
こうした音の遊びや、野山に出かけよう!町に出かけよう!作業をしよう!程度の内容なら医療行為にも当たらないだろう。