近年、声優さんはオタクさんに大人気だ。
今回は、声や聴覚に関する脳のプログラムについてである。
声優さんの「萌え声」、実は私も好きである。
私も昔から「井上喜久子さん」の声が好きだった。
そうした萌え声の人は全体的に「高音」であり、男性声優の場合は「低音」で深みのある声である。
さてその声なのだが、その声に性ホルモンが関係している事をご存知だろうか?
男性の声の高さは思春期のテストステロンのレベルで決まる。
テストステロンのレベルが高ければ低い声に、低ければ高い声になる。
テストステロンとは男性ホルモンであり、女性が低い声に魅力を感じるのは、声でテストステロンのレベルを判断している訳だ。
女性の場合、若い時に時に女性ホルモンであるエストロゲンのレベルが高く、エストロゲンのレベルが高いと声も高くなる。
男性は、高い声を若くて魅力的な声に感じる。
また、女性は毎月声が高くなる時期がある。
それが排卵期。
男性は、女性の声でエストロゲンのレベルを感じていると言う事である。
恐らく、男性は若い女性を好むのではなく、女性ホルモンが多く分泌されている女性を好むのだろう。
それが人間の本能にプログラムされている。
アニメは、視覚情報が「絵」であり、萌えキャラと萌え声のマッチングは人間の性的本能を喚起させる。
そうした視点で見ると、アニメや声優がブームになるのは当然の事だろう。
集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都