教えてGooにこんな相談がある。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4425885.html?ans_count_asc=1


この相談のやり取りを見て、一般の人はどう思うだろうか?



最初の人のように、いきなり統合失調症を疑う事も、一種の偏見だと思うし、「証拠」なる物もあると言い、その言葉をそのまま信ずれば、実際の犯行も考えられる。


実はこう言ったケースは、頻繁に扱っている。

その時に私が行う事は、証拠の実証である。


主に行なうのは、やはり録画である。

録画をすると、結構驚く事が映っている。


その多くが「証拠」とする物を、自分で作っている映像。

しかし、その人にはその記憶が無い。

そんな映像を山ほど見て来た。


記憶が無いのに映像が映っていれば「誰かに操られれ」と考えるのも無理は無い。


私は、本人からの依頼でそうしたカメラの設置も手掛けている。

と言っても、本人は犯人を写す目的で設置するのだが、結果は自分が行なっている場面が映っている物がほとんどである。


また、社内盗難が頻発している企業からの依頼で設置する場合もある。

実際に犯人も捕まえている。


犯人を捕まえるに至った実際をボカシ&モザイク処理とモノクロ変換をして、今回は特別に公開しよう。



周りを伺いつつ、他の社員の鞄を物色。



探偵が見たいじめ問題-犯行現場



財布を取り出し、お金を抜く。



探偵が見たいじめ問題-犯行現場2


これが、決定的な証拠と言う物である。

何処ぞの咳をする人を写しただけの証拠映像とは訳が違う。

この時の被害金額は7万円。


さて、この人の弁解は?



数回の犯行現場を録画して問い詰めた所、覚えが無い、記憶が無い、私は何もしていないと言い出し、この映像を「捏造」と言ったかと思えば、会社ぐるみで私を監視していたんですか!と逆ギレが始まり、そして最後には陰謀論まで飛び出した。

そして、逆切れして陰謀論が飛び出した後、「捏造」と自分で言った記憶が書き換えられ「さっき貴方捏造したって言ったじゃない」と、自分が言った事が、私が言った事に変換されていた。

同席した会社の上司達は、「捏造はさっきあんたが言ったんじゃないか!」と言うが、「私はそんなこと言っていない」と言う。

精神疾患の症状を理解していないと、頭が混乱する事態である。


しかしこれ、何かの展開に似ている・・・何かは言わないが・・・


もしこの人が、本当に記憶が無いのであれば、それは記憶障害を伴う精神疾患であり、その場合、加害者なのに被害者である事を主張し、監視に脅える事になるだろう。






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