北朝鮮と言う国を、自己愛性人格障害の症状で見てみる。


1.自分は特別重要な人間だと思っている。


確かに特別な存在だと思っているよな~。


2.限りない成功、権力、才能、美しさにとらわれていて何でもできる気になっている。


人工衛星の打ち上げに失敗しても「成功」、式典は綺麗な服着た踊り子さんが踊っているし~、権力の集中も有るし~、歩き難そうな行進してるし~


3.自分が特別であり、独特であり、一部の地位の高い人たちにしか理解されないものだと信じている。


日本や韓国は相手にせずに、アメリカと話したがるし~


4.過剰な賞賛を要求する。


打ち上げが失敗しているのに、あなた達は祝福べきだとか言ってるし~


5.特権意識を持っている。自分は当然優遇されるものだと信じている。


以前、放映されていたお嬢さん学校の映像では支配階級にはこの意識を感じさせたし、アメリカや日本の抗議など無視しているし~


6.自分の目的を達成するために相手を不当に利用する。


国威発動の為かは知らないが、その為に他国の上空を通過させているし~


7.他人の気持ちや欲求を理解しようとせず、気づこうともしない。


日本の要求を無視しているし、もし落下物が落ちてきたらと言う、上空を通過する地域の人の気持ちを理解していないし~、自国の貧困者に苦しむ国民の気持ちも理解していないし~


8.他人に嫉妬をする。逆に他人が自分をねたんでいると思い込んでいる。


北の国の一連の放送に、その傾向が強く見られるし~


9.尊大で傲慢な態度、行動をとる。


思いっきり尊大で傲慢な態度や行動だし~



その他にも、被害妄想的な発想が強いし、その為に核開発やミサイル開発に余念が無いし、発想ややっている事は、オウムを国家規模でやっているような物だし。


もう一つ、躁病の症状とも比べて見よう

1.異常に高揚した気分が1週間以上続く。だいたいは気分爽快だが、他方でイライラしやすく、
怒りっぽくなる。


いつも高揚しているし、いつもイライラして怒りっぽい国だし。

2.躁状態の時には、次のうち3つ以上があてはまる。
自尊心の肥大  睡眠欲求の減少  ふだんよりもおしゃべり  観念奔逸  注意力散漫
焦燥感ややたらと活動的  夜遊び高価な買い物・ギャンブルなど享楽的な活動に熱中


自尊心は肥大しているよな。

核実験が終わったと思えばミサイル発射、確かに活動的だし、その要因は国体維持の焦燥感だろう。

年間の食料費に匹敵する予算を使ったミサイル発射、そして核開発・・・高価な買い物だよな。


3.躁だけ、うつだけというようにどちらか一方だけが起こる。両方同時には起きない。


拉致被害者の帰国が認められた時が、うつ状態だったのか?

4.日常生活や仕事・学校に支障があり、対人関係でもトラブルが多い。

国家なので、日常生活を国民生活に置き換えると支障が有るし、隣国とのトラブルは頻繁だし。

5.薬物乱用や身体の病気によって生じてるわけではない。

確かに薬物乱用では無いよな、国家だし・・でも薬物作ってるし~



しかし面白いのは、北のくにからと、自称被害者って、思考パターンや行動パターンが同じなんだよね。

それでいて、自称被害者は北の国からを犯人と言う。


やはり同質の物を見ると嫌悪感が出てくるのだろう。



こう言う見方をすると、結構面白い物が見えてくる。

自称被害者に「お前は病気だ」と言えば、攻撃的になり執拗にこだわり続ける。

北の国からも同じ、非難をすればいつまでも根に持ち固執し、攻撃的になる。


そうした病気を脳のホルモンバランスが崩れた状態と考えれば、崩れたバランスを整えてやれば良い。

国家を一つの脳と考えた場合、国家としてのホルモンは各階層の国民の意識や力になる。

人間に自己治癒力が有る様に、集団にも自己治癒力は有る。


歴史を見れば、民衆が抑圧され、限界を超えると暴動に始はじまり、革命やクーデターが起きて政権は崩壊している。

古い所ではフランス革命、旧ソビエトの崩壊、ベルリンの壁の崩壊、ポルポト政権の崩壊。

軍人の食料配給が滞る所まで来れば、その日は近いのかもしれない。

但し、圧制から開放されたとしてもすぐに国民が豊かになれる訳では無い。

しばらく動乱が続き、徐々に国家として安定してくるが、動乱が激しければソマリアの様に国家は更に荒廃する。


それは、人間の精神疾患の回復も同じだ。

ベトナム戦争やアフガン内戦、そしてソマリアの内戦は他国の軍事支援を受けている。

それに比べ、フランス革命やソビエト崩壊ドイツ統一は、自国民によって行なわれている。

他国の軍事支援を受けた内戦は泥沼化する傾向があり、自国民による革命はその後に発展する場合が多い。

これを、精神治療に置き換えて、他国の軍事支援を「薬物治療」、自国民による革命を「認知行動療法」として捉えると、面白いかもしれない。



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