至る所に顔を出し、被害妄想を「被害」と騒ぎ立てる自称被害者達。


困ったものだ。


前にも書いた事があると思うが「統合失調症掲示板 」と言う所がある。


基本的な趣旨は、励ましあって治して行こうと言う物なのだが、そこに現れて荒らして行く。

そこには色々スレッド が立っているのだが、励ましあっている所に乱入して妄想を書きまくり、「病院はグルだ」「被害は実在する」等と騒ぎ出し、情報交換の場を奪って行く。


現実的な宗教被害のサイトを見つければ、妄想だけの被害者が被害者の顔をして情報を混乱させる。


右系サイトを見つければ、そこにも顔を出し、根拠の無い妄想を撒き散らす。


政治家のHPにもお構いなしだ。

その代表的なものに「日本人権擁護協会」がある。

同じ内容の書き込みを、色々な所に書き込んでいる。

衆議院議員(共産党)桑名市会議員八王子市議員若井たつこ活動日記衆議院議員衆議院議員共産党市議 、数え上げればきりが無い。

この中で、最初の衆議院議員のサイトが象徴的に思える。

コメント欄の最後に、日本共産党福津市議 松尾ひとみ さんのコメントがある。

これも一つの混乱だろう。

ここ を見れはどういう人かは推測が付くし、議員さんのコメント欄と同じ内容のメールが私の所にも来ている。



Wikipedia さえも、関連する項目に自分の妄想を練り込もうとしたり、妄想だけの項目を作ろうとする。


それらの根拠とする所は、同じ妄想で作られている物ばかりだ。


Wikipediaの新情報セキュリティ技術研究会 と言う物がある。


その中に「見えないテクノロジーによる組織犯罪」と言う物がある。

今は「NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク 」と言う名前になっているが同じ所だ。

その中にアンケート結果 なる物がある。


そのアンケート結果と、自律神経失調症 の症状と統合失調症 の症状、を合わせて受動と能動を逆転させて読めばほとんど合致する。


そんな団体がNPO法人を取れてしまった事も驚きなのだが、そこの代表は「電磁波被害」を「環境問題」と言い替えて市会議員にもなっている。

その事に関しては「八街市議会議員・石橋輝勝氏 まとめサイト 」が良くまとめられている。


そこの一員が、社団法人 日本都市計画学会に論文 まで提出している。

同じ論文が防犯学会の方にも提出されている。


そうした、単に提出されただけの自称被害者が書いた論文などが、自称被害者の「被害の根拠」として使われる。

海外文章も同様な物だろう。

海外のテクノロジーの紹介にしても、トンデモ系な物が多い。

ディスカバリーチャンネルでやっている「怪しい伝説」でも、時々そうしたトンデモ系の検証を行って「嘘」を証明している。


直接、自称被害者の妄想とは関係ないが、先日アポロ11号捏造説の検証をやっていて、思わず納得してしまった。

一番納得したのが、月面ではためく旗の検証だ。


月には空気が無い、だから風も無いのに旗がはためくのはおかしい。

しかし、真空状態で実験すると、空気抵抗が無いから揺れが収まらない。


月の砂も同じで、水分も無い砂にくっきりと足跡が残るのはおかしい。

しかし、水も空気も無いから砂は風化せず、粒子が角張っているからくっきり足跡が残る。


どれも、真空世界と言う非日常の世界を、自分の知っている常識で判断して、捏造説を展開しているに過ぎなかった。


以前、誰だか忘れたが新聞か何かの編集関係のコメンテーターも「私も捏造だと思います」と言っていた。


確かに、捏造説は説得力が有ったが、真空の世界を知らないだけの説得力でしかなかった訳だ。


彼らの電磁波犯罪説も同じだろう。

電磁波と言う物を知らないだけの仮設で、知らない人にはもっともらしく聞えるだけで、電磁波を否定されれば超音波、そして超音波も駄目なら、超低周波へと移り変わって行くだけ。


自分の被害なる物を、そんな荒唐無稽な理屈をこねるより、自律神経症状だけで説明が付いてしまう。


その自律神経や精神疾患すら、荒唐無稽な理屈をこねて否定しようとする。


それを見た「知らない人」は、松尾ひとみさんの様に混乱して行く。



それと同じ事が起きているのが、今の失業問題。

確かに、失業問題は深刻だが、職が無い訳でもない。

昨日「情報7days」でたけしの三面記事新聞でもやっていたが、月給50万以上でボーナス3ヶ月、週休2日で3Kは駄目、しかも高校中退の求職。


これって、まんざら嘘でもない。


300人の失業者に対し、求人は4000件、正社員での募集も多く、住む場所も無い人の為に住み込みの仕事も多く紹介されていると言うのに、求職者は僅かと言う現状。


何かがおかしい。


本当に困っている人の中に、単に我侭な奴がまぎれている。


しかし、報道は派遣切りや派遣村の現状だけを報道し、それを見た人が「生活給付金」はそうした困っている人に使ってと言う。


それは、単に我侭な奴を、更に甘えさせる結果になるのじゃないのか?

それはセーフティーネットとは別の問題だと思うのだが・・・


本当に困っている人と、我侭で甘えているだけの奴を一緒にするのは、本当に困っている人に失礼だと思う。


しかし、300人の求職者に対して4000件の求人で、正社員や住み込みもの仕事も多いと言うのに、応募が少ないと言う事は、それだけ我侭で甘えているだけの奴が多いと言う事だろう。


そう言えば、以前「身なりや言葉遣い」を合否の選考にしていて問題になったが、その結果と言うかその延長の人達を何人も知っている。

面接でタメ口、無精髭も剃らずに面接、接客業の面接にボサボサ頭、不潔な身なりで飲食業の面接、他人の作品を自分の作品と偽りデザイナーに応募、そんな人が結構多い。


他人の作品を自分の作品と偽って応募する予備軍が、「 」だろうな。




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