福岡の小1児童の殺人事件のニュースを見ていたのだが、何処か違和感がある。
何に違和感を感じるのか、録画のビデオを繰り返し見ていた。
これは素朴な疑問で、別にそれがどうしたと言う訳ではない。
素朴な疑問その1
取材に応じた一緒に探していた人の話
「母親は手が振るえながら携帯のGPS機能を使って探していた」
事件の報道として見れば、手が震えるのは分かるが、探していた時は事件かどうかも分からないのに何故手が震えていたのだろう?
いなくなってから見つかるまで30分と言う短い時間だ。
私の感覚がおかしいのかもしれないが、迷子になって数十分は「何処行ったんだ?」と言う感覚で数十分は自分で探す。
家が近ければ、勝手に帰ったのか?とも考える。
真剣に心配し始めるまでには1時間位掛かると思う。
30分も経っていない時点で手が振るえるほど心配していた事に違和感を感じていたのだろう。
さらに、GPS携帯を使うのなら、「探一緒にしてください」と頼む前に、自分で確認した方が早いだろうに。
自分でGPSで探して見つからなかった時に、人に頼むのが普通の行動パターンだと思う。
見つかるまで30分と言う事は、人に頼んだ時は居なくなってすぐか、さほど時間が経っていない時間だろう。
それよりも、迷子になってもGPSを持っている事に安心感があるはずなのに、何故手が振るえる程心配していたのだろう?
いや、GPSを使う前に電話しなかったのだろうか?
素朴な疑問その2
履いていたサンダルは脱げている状態だったが、揃えて置いてあった。
何で?
怨恨や営利目的ならそんな所まで気を使わないだろうに、揃えて置いてあると言う所に何故か「愛情」を感じてしまうのは私だけだろうか?
それとも、几帳面な犯人だったのだろうか?
素朴な疑問その3
GPSが示す場所には携帯は無く、その間に遺体が発見された現場から不審な男が立ち去っていくのが目撃されている。
その場所は、母親が子供を見失ったトイレで、GPSが示す場所はトイレから20Mほど離れた場所。
「?」
これらは単なる素朴な疑問でと言うだけで、他意はない。
不思議な事が多い事件だが、被害者の少年の御冥福を祈ると共に早く犯人がつかまって欲しい物だ。