このニュースは報道された時には、あまり興味を持っていなかった。

と言うより、雨漏り対策に追われ、分析どころではなかった。


昨日(8/28)の夕方、新聞社の人からこの事件関係で、スタンガンについての質問が来て、今日(8/29)保存してあるニュースで状況を分析して見た。


まず、顔のアップのある動画映像(事件以前の物)を拡大して目を見てみた。

やはり、小刻みな目の左右の動きが見られる。

手に関しては良い映像が見つからなかったが、鍵を閉めなおす映像には、ハンカチを手に持っている映像が写っている。

これが握り衝動なのかは分からないが、男性で家を出る時に手にハンカチを持っているのは珍しいと思う。

そもそも、鍵をかけ直しているシーンは、記憶障害を髣髴とさせる映像が写っている。

会社に出かける時、ツーロックの鍵を両方かけた直後にもう一度鍵をかけ(実際には開錠)し、ドアが開くのを確認してもう一度施錠している。


関係者の証言を見てみる。

「態度も行動も全て冷静で」

それは、冷静なのではなく「離人感」では無いのか?


警察の取調べでは

「突然切れる性格」「非常にねちねちしている」


容疑者行った奥さんの実家家の嫌がらせ行為として「シャッターの亡霊が浮かび上がる」などの張り紙を地元の掲示板や電柱にしている。

そして、闇サイトや呪いサイトへのアクセス。

闇サイトは別にして、呪いサイトや張り紙の文面から「オカルト系」で有った事が伺われる。


そうした事から「パーソナル障害」が疑われるのだが、パーソナル障害は家庭環境と密接に関係している。


そして、容疑者の父親のインタビューを見ると、この容疑者にはパーソナル障害の要因も持っている。

警察の「切れやすい性格」も、目の細かな左右の動き、握り衝動(これははっきり分からない)などからすると、眼窩前頭葉に異常がある事が伺われ、それは精神疾患か幼年期の虐待を意味する。

そして、眼窩前頭葉に異常があると、衝動的な攻撃性を持つ。


そうした場合、離人感を持ち、映画のスクリーンを見ているような感覚を持ち、現実感が薄れている為に、何処か他人事のような行動を取る。






集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都