現在「いじめ・集団ストーカー資料室」を公開中なので、その資料室の資料を使って先日ニュースで放映されていた「高校二年生の自殺」について私流の分析をしてみた。
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まずはそのニュース映像を見て欲しい。
このニュースを見ると、自殺してしまうほどの事を学校側にされたのか?と思えてしまうのだが、このニュース映像には色々と鍵が隠されている。
まず、この少年のベクトルも見てみる。
問題となった書き込みだが「捨す」とか「死ね」と書いている。
この「捨す」は「捨てる」と「殺す」を合わせた表現である。
遺書は実は「反省文」だったと言う事なのだが、その内容にも「死なないと駄目ですか」等と書かれている
取った行動も「首吊り自殺」をしてしまった。
全てに於いて「死」に向っている。
間違えてはいけない事は、書き込みをした時点では「教師の叱責」などは無い事だ。
つまり、書き込みをした時点では相手に対する「死」であり、事情聴取後は自分に対する「死」である。
これが、思考のベクトル。
また、書き込みをする行為に至った経緯も、感情のコントロールが出来ていない事を物語っている。
それは自殺に至った事も、同じく感情のコントロールが出来ていない。
これが、感情と行動のベクトル。
つまり、ここから見えてくる事は、学校側の事情聴取が行われる前からこの少年のベクトルは存在していたと言う事であり、以前より内面的な問題を持っていた事が伺える。
この遺書と紹介されていた物は、映像の後半で事情聴取の時に書かされた反省文だと判るのだが、この文章を見る限り反省文とは思えない。
そこから、事情聴取の時のやり取りで、教師の「反省していない」と言う行と、この少年の「最初から反省していた」つ言う行を比べると、この反省文を見る限り、少年が反省していたとは思えない。
第三者的に見ると、反省もせず不満をぶつけているだけにしか見えない。
これも一つのベクトルだ。
次からは仮定の話になるが、この少年が反省していなかったとするならば、「眼を見て話せ」と言われて、眼を見て話したら「なに睨みつけてんだ」と言われたと言っているが、ベクトル通りの行動ならば本当に睨みつけていたと推測される。
資料室の第四章の下の方にある「鬱の特徴と自殺」では鬱病の突発的な自殺行動が語られているが、この少年もその行動に合致している。
こう言った事から、この少年は「躁鬱」だった可能性がある。
子供の鬱や躁鬱は資料室の第二章の「子供の鬱」の映像を見てもらえば判るが、小中学生の面接調査で4.2%、中学1年に限れば10.7%が鬱または躁鬱病と診断されている。
その子達は、面接調査をするまで誰も病気である事に気付いていない。
鬱ならまだ判りやすいのだが、躁鬱病は優秀な子供に見えてしまう為にまず判らないだろう。
そして、何より改行がほとんど無い文面。
これは、多くの精神疾患を抱える人に見られる特徴でもあるし、衝動的な自殺は鬱や躁鬱病の特徴でもある。
また、資料室の第一章にある、「音韻修復」の可能性も大いに考えられる。
例えば、ニュース映像にある「罪は重いと、死ねと」言われたと言う部分を、音韻修復的な推測をすれば「罪は重いしね」若しくは「罪は重いと知れ」であった事も推測される。
また、推測通りに躁鬱であったとすれば、資料室の第一章の「栄養」の映像を見れば理解できると思うが、日々の生活の中で色々なストレスを溜め込んでいた可能性もあり、その場合ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、血糖値が上がり血流の悪化によってダンス細胞にダメージを受け、新型難聴になっていた可能性もある。
最後に、自殺した日の父親の対応なのだが、健常者なら問題は無いが、もし推測通り躁鬱病だったとするならば、この親の対応が引き金になった可能性がある。
鬱もしくは躁鬱病の精神状態だったと仮定すると以下の様になる。
「無期停学になったのならちゃんとやる事やって処罰を受け止めて、人生勉強の一つだ」
これは、真っ当な意見と感じる人が多いと思うが、この少年が鬱または躁鬱病だったと仮定し、上記のベクトルで考えると。
この少年は自分が悪いとは思っていない。
その現われが遺書(反省文)の下に「僕に停学は重すぎる」と殴り書きしてある。
父親の意見は、停学を認める発言であり、この少年の目からは「先生と同じ」に見えるだろう。
それは、「父親も僕が悪いと思っている」と言う感情を抱かせ、絶望感にさいなまれる事になる。
それが、遺書の中に「死は世話になった人への最大の裏切り」と言う部分に表れていると思う。
恐らく、この世話になった人とは、両親や教師全てを指すのだろう。
父親の話を聞き立ち直って行くかのように見えたのは、絶望の表現だったのかもしれない。
その他
その他にもこの事件には疑問点が多い。
その一つが、何故学校側は携帯書き込みを即座に把握し、この少年の書き込みと判断できたのだろうか?
通常、普段から監視していなければ書き込みの翌日に把握する事など無理である。
しかも、書き込みをしたのは夜と言う事を考慮すれば24時間以内に書き込みを見つけて、この少年と特定し、更にその特定が当たっている。
これは、普段から問題行動があり注意人物であったと言う事ではないだろうか?
それが「別件の事情聴取」と考えるのは考えすぎだろうか?