中学の時の元担任を刺した少年の父親のインタビューを見た。


この親にして、この子ありと言う印象だ。


「息子は小説を仕事にしたいと考えていたんです。普段から小説を書き、応募していたその一つでも認められていたら、絶対事件は起こしていない」

何を馬鹿な事を言っているのだろう?


息子は「自分が対人恐怖症になったのは、中学の担任の先生が原因」と思い込んで、刺しに行く。

これも「何かのせい」にする「責任転嫁」だし、父親も「息子が書いた小説が一つでも認められていたら」と言う責任転嫁をしている。


そんな親に育てられれば、こんな子供が出来ると言う見本だろう。

誰のせいでもない、父親自身がそんな子供に育てている。

しかも、この親は「教師」だ。


この少年は、引き篭もっていたらしいのだが、教育者として自分の子供の引き篭もりを何とかしようとは思わなかったのだろうか?


以前にも紹介した「逆切れおばさん」も、元教師で息子は引き篭もっていて、何やら同じ臭いがする。

逆切れおばさん(前半)

逆切れおばさん(後半)

そして、6億円横領の大川容疑者と同じ臭いがする。



犯行を犯した少年の親も教師、逆切れおばさんも教師、どちらも人格的に違和感がある。

そして、大分の教員採用試験の汚職。

共通しているのは「自分が間違っている事の自覚が無い」と言う事だろう。


そして、犯行の有無とは別に、「子供」はそう言った親の被害者だ。





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