自殺者の50%が鬱病と言われている。


逆に考えれば、自殺者や自殺を考えた人の50%は鬱病の可能性があると言う事でもある。


いじめでの自殺者も、その50%は鬱病であった可能性が高いと言う事だが、問題は「誰がいじめたか等、いじめの有無」にしか目が行かない所だ。


何故か鬱病を患う人やその家族には「勝ち負け」や「責任の所在や追求」にこだわる人が多い。


鬱病は非常に気付き難い病気で、発症している事すら分からない事もしばしばある。

もし、鬱病を発症しているのに気付かず、いじめの有無ばかりに目が行っていれば、何も問題は解決せず事態を悪化させるだけだ。


自殺と言う最悪の結果を迎えない為には、鬱病にも目を向けた方が良いだろう。







集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 001)/古牧 和都