この新型難聴の原因も、現代社会に於いて有りがちな事だ。
それが「食生活」である。
最近の子供の食生活は偏った食事が多い。
ハンバーガーとか、スナック菓子で済ますなど、高カロリー、高タンパク、そして高血糖な物を好んで食べる。
その為、血液がドロドロになり血流が悪くなる。
血流が悪くなる事により、耳の中にある有毛細胞が死に、数が少なくなり難聴になる。
これが大まかな流れだ。
まさか、当たり前のようにしている食生活で、難聴を生じて難聴から鬱になり、自殺までしてしまう等とは考えもしないだろう。
しかし、私は以前から食生活と被害妄想に関連性が有る事は予想していた。
自称集団ストーカー被害者などの調査に行った時、ゴミ箱などに捨ててあるコンビニ弁当のパックや、スナック菓子の空き袋の数の多さ、そんな物を見て食生活が乱れている人が多い事には気付いていた。
当時は、足りない栄養素との関係を探していたのだが、さすがに栄養素ではなく血液の循環とは気が付かなかった。
音韻修復に関しては、調査の中で「聞き間違い」が多い事に気付いて、それを分析して「日本語キーワード」まではたどり着いたが、その原因が「難聴」だったとはさすがに気が付かなかった。
加齢による難聴であれば、全てが聞き難くなるので分かりやすいが、この新型難聴は部分的に聞えず、その聞えない部分を音韻修復で補ってしまう為、本人にも自覚は無く、話を聞いている私も「聞き違い」としか思えなかった。
それが、難聴である事を知った時、目からうろこが落ちる思いで、つながらなかったパーツがはまり、一つにつながる思いがした。
まあそんな事が理解できても自己満足の世界でしかない。
集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都