自己愛者の背伸びや虚構が分からない人が結構多い。
躁鬱病や統合失調症の人は、自己愛が強い人が多く、そう言った人に治療を受けさせて、病気が良くなって出てくる物が自己愛で、その自己愛を解消させる事は時間がかかる。
概ね、それらの人達は、虚構の自己を持っている場合が多い。
根拠の無いプライド、根拠の無い自信など、実体が無いと言うか中身が無く、集団ストーカー被害者はの根底は自己愛性人格障害の「過剰警戒タイプ」であり、「厨」は自己愛性人格障害の「無自覚タイプ」だ。
そしてどちらも、「虚構の自己」と言う部分は共通している。
そう言った人に多いのが、自分で言うほど他人に認められている実績が無い。
良くも悪くも「学歴」にこだわる人も多い。
学歴が無い人は、学歴コンプレックスと言う形で現れ、学歴を持っている人は「学歴厨」と言う形で現れる。
学歴にコンプレックスを感じているのならば、学歴をつければ良い。
高卒資格が無いのなら、夜学もあれば通信もある。
大学にしても同じだ。
しかし、時間があっても学歴を付けようとする行動を取ろうとはしない。
そして精一杯虚勢を張り、履歴書などに「高校卒業」と学歴詐称をして、それを気付かれないように、精一杯背伸びをして、虚構の自己を作り上げる人が多い。
「学歴厨」系の人は、学歴が有っても会社での実績や業績が無く、社内で認められない人が、自己の学歴を主張する事で、虚構の自己を形成する。
そのどちらも、実績を作れば済む事なのに、虚構の自己を維持する事に固執する。
これが、自己愛性人格障害の「過剰警戒タイプ」の作る虚構の自己の典型的なタイプだ。
無自覚タイプの虚構の自己は、搾取系が多い。
「乗っ取り厨」や「押しかけ厨」に多いタイプで、他人に成り済ましたり、他人の作品を自分の作品と言ったりする。
乗っ取り厨などで、他人のサイトを自分のサイトと友人に自慢し、友人から言われた絵を掲載する為に管理人に「この絵を描きなさいよ」と強要する行為は、ネット上ではよく見かけるが、現実の世界でも同じような事をする奴もいる。
私の知り合いで実際に有ったケースだが、イラストが書ける人を募集したら、自分で書いたイラストを持っ来て、趣旨と違うのでその場で「書いて」と書かせてみれば、絵は書けず、友人の絵を持ってきた事を告白。
絵も書けないのにどうして応募したかを問い正すと「友人に書かせる」と言ったと言う事だ。
同じようなケースをネットでも見かけた事がある。
過剰警戒タイプも無自覚タイプも中身が無い事は同じだ。。
私が、相談者にする事は、まず中身を作る事。
趣味でも何でもいいから、ひとつの事を真剣にやらせる。
続く。