私のいじめ対策2 や私のいじめ対策3 書いた「遊び」の切っ掛けや、子供の社会性に対する意識を植え付ける為に使用したのがテレビニュースだ。
まず、夕食は少し遅くして21時のニュースの時間帯にして、食事中はニュースを見ると言う習慣をつけさせる。
そのニュースを見ながら、独り言を言う形で世界観を植えつけて行く。
ルーズソックスが流行った時も、一緒にテレビを見ながら「臭そうなソックスだな」とか「何か変」と言いながら、娘とテレビを見る。
すると、娘も「変だよね~」と言ってくる。
これで、世界観の一丁あがりだ。
顔黒ギャルの時も「チビ黒サンボ~」と言って、乗り切った。
それと同時に「これを最初にやった奴は凄いが、真似している奴はアホだな!」とか、「人と違う事をするのが個性だ」と言った世界観を植えつけた。
あの遊びも、変質者のニュースを見た時に「変質者ってどんな人なの?」と言った質問から「こんな人だよ」と言って始めたのが始まりだ。
それと、ニュースなどで子育てや「親が子供を」「子供が親を」と言ったニュースを見ている時に「独り言」の様に「可愛く無い子供だったら怒らない」とか「子供が可愛いから、まともな大人になって欲しいから怒ったりする」等と、子供に聞える様に独り言として言う。
これを小さい時からしておくと、悪い事をして体罰をしても子供は愛情の一つとして理解してくれていた。
これは、怒ったりしていない普通の時にさらりと流す事が必用だ。
私も親からこれをやられて育った。
娘も、確認の為か、なんでもない時に「私を叱るのは私の為でしょう?」と聞いてくる事が何度もあった。
その度に、当ったり前だろ!「可愛くなかったら、どんな大人になろうと知った事じゃないだろ?まともな大人になって欲しいから叱るんだよ」と言って来た。