私が日毎にやっているデボーションとは何か?そういう問いが、私の心に強く浮かんできました。
そこで、デボーションとは何か?について祈り、聖書を調べ、学んでみました。
それでは、デボーションとは?について書いてみます。
まず、デボーション(devotion)は、英語で忠誠・献身・傾倒などを意味します。「誓願により身を捧げる行為」を意味するラテン語devotio を語源に持つとされています。キリスト教会では「神への信仰」あるいは「敬虔」を意味する語として用いられ、これが後に英語 devotion の原義となったそうです。
デボーションの基本的な定義はそうなっています。私は、簡単に言うと、デボーションは「神との交わりの時間」と思っています。
ここからは、私が祈り、聖書を調べてみて、デボーションとは?についての御言葉を分かち合っていきたいと思います。
① デボーションとはイエス様に頼ること
「わたしがすべてを造った。私、主が語ったのだ。わたしが最も大切にしているのは、へりくだった者たちである。彼らはただわたしに頼り、わたしが語ると震える。」
イザヤ66:2 英訳聖書CEV
イエス様はすべてものをお造りなりました。そんなイエス様が最も大切にしているのは、へりくだった者たちであり、ただイエス様に頼り、イエス様が語ると震え、おののく者たちだと聖書は語っています。
私がデボーションするのは、日々、頼る方が必要であり、それはイエス様であることを知ったからです。
デボーションすると、イエス様は、その時その時の私の心の状態を知っておられるので、的を得たメッセージを語ってくださいます。
それだけではなく、慰め、励まし、勧め、戒めのメッセージなども語ってくださり、私が神の道からはずれず、まっすぐに神の道を歩んでいけるように、デボーションの中で導いてくださいます。
イエス様は言われます。
「わたしが最も大切にしているのは、へりくだった者たちであり、彼らはただわたしに頼り、わたしが語ると震え、おののく。」
デボーションとは、へりくだりです。イエス様に頼ることです。イエス様は、デボーションの中で語られます。それを聞くと、信仰が奮起されます。デボーションする者を、イエス様は、大切にしてくださいます。
② イエスの愛弟子ペテロはデボーションするために時間をつくっていた
「、、、。ペテロは祈るために屋上に上った。昼の十二時ごろであった。」
使徒の働き10章9節 聖書 新改訳2017©
イエス様の愛弟子であるペテロは、祈るために、デボーションするために、時間をつくっていました。
そして、ペテロがデボーションをして、その後、御言葉が語られ、ペテロは福音を語りに遣わされました。すると、1つのファミリーとその関係者たちの上に聖霊が下り、彼らはバプテスマを受けたのでした。
イエス様の愛弟子、ペテロがデボーションするために時間をつくっていたのなら、私もそうしたいと思います。
そして、救いの伝道者として私も用いられたいです。
③ イエス様もデボーションしていた
「翌朝、イエスは夜明け前に起き、ただひとり、人気のない所へ行って祈られました。」
マルコの福音書1:35 リビングバイブル
やはり、私たちクリスチャンの模範とするべきお方は、イエス・キリストですね。
イエス様も、ひとり静まれる場所へ行って、祈られていました。デボーションしておられました。
イエス様は、このデボーションの後、神様から導きがあったのでしょう。弟子たちとともに近くにある村や町へ行き、福音を伝えられ、悪霊を追い出されました。
イエス様の模範を学んで、奉仕というものは、祈り、デボーションからスタートするもので、神様から出た奉仕は、成功する、勝利するものと思いました。
イエス様の祈り、デボーションの生活を模範にし、奉仕していきたいなと思いました。
イエス様を信じた皆さんも、できる範囲で、日毎に聖書を読み、祈り、デボーションの時間をもてるといいですね。祝福を祈っています。
デボーションとは?についてでした。