2023年版の「自殺対策白書」を政府が10月20日、閣議決定した。22年の自殺者数は前年比874人（4・2%）増の2万1881人で、2年ぶりの増加。男性が13年ぶりに増加へ転じ、女性も3年連続で増えた。小中高生の自殺は514人で過去最多となった。
この新聞の記事を読んで、私は愕然としました。
私も過去、自殺未遂を経験しました。最近も、あまりの苦しさに、リストカットしました。他人事ではないと強く心に感じています。
でも、私は、イエス様の支えと助けがあって、なんとか生きています。これから書くことが、自殺を考えている方の生きるキッカケになればいいなと思っています。
私が25才くらいの頃、当時お付き合いしていた方に暴言を言ってしまいました。彼女はそれで気持ちが冷めてしまい、私はフラれてしまいました。当然の結果だと今は思います。
ですが、私は、喪失感と罪責感に耐えてられず、自殺を決意しました。
首を吊り自殺をしましたが、うまくいかず、死ぬこができませんでした。２度目の首吊り自殺をしましたが、死ぬことへの恐怖に諦めました。
それから、彼女を失ったことの喪失感、罪責感に悩まされる日々が続きました。ある日、耐えられなくなり、本気で自殺することを決意しました。
その時でした。細い声が聞こえたんです。
「教会しかないよ。」
この声を聞いて、私はこう思いました。
「そういえば、教会には神様がいる。神様が本当におられるならば、私を苦しみから救ってくれるのでは。」
母がクリスチャンだったので、すぐに頼んで教会へ連れて行ってもらいました。
教会へ着き、教会の中に足を踏み入れたとたん、私を何かがつつみました。
その時、私が率直に感じたのは、
「神様が本当にいる。」
でした。
私は、牧師に相談し、牧師は私のために祈ってくれました。その祈り中で、私は、さらに神様が本当におられることを実感しました。
教会からの帰り道、私の心は平安に満たされていました。自殺願望も消え、本当にいた神様への興味に満ちていました。
それから、私は、もっと神様を知りたいという気持ちで、教会へ通い、聖書をむさぼるように読みました。そして、教会で出会った神は、イエス・キリストであることを知りました。
イエス様は、牧師のメッセージを通して、また、聖書を通して、私に語りかけてくださり、私の傷ついていた心を癒やしていったのです。
それから、私は、自殺することなく、今も生きています。いや、イエス様によって生かされています。
ここ最近も、仕事のストレスや交通事故で、うつ病を発症し、キツくて、リストカットをしました。
そんな私とともに、イエス様はともにいてくださり、私を自殺から守ってくださっているのがわかります。
本当は、自殺なんてしたくない。それが私の本音です。
でも、辛いこと、孤独、虐待、苦しいこと、寂しさ。心を萎えさせてしまうことが起きる。それに人は耐えきれず、また、誰に頼っていいかわからず、自殺を選択してしまう。
そんなの見ていられない！
どうか、拠り所は誰にでも用意されています。真の神、イエス・キリストによって。
叫んでください！
「イエス様、私を今の苦しみから救ってください。自殺をさせようとするものから、私を守ってください。」
必ず、イエス様はあなたを助けてくれます。最後に、聖書の言葉を書いて終わります。
『苦しみの底から助けを呼び求めると、 主（イエス・キリスト）は救いの手を差し伸べてくださいました。』
詩篇120:1 リビングバイブル
自殺を考えている方へ向けて証をしているクリスチャンの女の子の動画もぜひ視聴ください。
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彼女はシンガーソングライターです。彼女の歌を最後に分かち合います。
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