東北復興アマチュア無線フェスティバル 出展します | デバイスらぼ - Ham radio device lab. -

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アマチュア無線周辺装置の製作

突然ですが、2018年3月11日に開催される東北復興アマチュア無線フェスティバルにブース出展することが決まりました^^

突然の出張等が無ければ、出展できる見込みです。

そこで、出展に際して新たな製作物をと考えていまして準備をしていました。
リミッティングアンプの違ったバージョンで、ケースを大きくして
各種設定を正面へ持ってきて、出力の調整も前面へ
そして、簡易のレベルメータもつけて、これで、リグからの電源供給のみで動作するものを設計、試作をしました。

完成写真はこちら↓前から


イメージ 1
背面↓

イメージ 2

中身

イメージ 3

手直しがあって、基板2作目でRev.1になってます;;

機能的には今までの物と変わりませんが、使い勝手が良くなっています、ケースを開けなくてもほとんどの設定が出来るようにしています。
ひと工夫した所は、スイッチの設定位置の内容をICの出力通りにしてしまうと、順番が変?になります
例えば、ゲインの場合、オープンが60dBなので上から50-60-40と言う様になってしまいます
これを低消費電流の為にマイコン等を使わず、ロジックで実装し任意の位置に変換しています。
3ステートバッファとインバータの組み合わせで実現できます。
それからレベルメーターも低消費電流の為に、簡易的な回路で実現しています、目安程度なので
過渡な期待はしないでね、あー話すとひかってるなーくらいの感じです 
あと、モニター端子も設けました、ピンプラグLINEレベル(スルーは無視)です

結果、消費電流は9mA弱に抑える事ができました、最近の無線機はMAX10mAですので、
電源を接続しなくても使用する事ができます、もし負担が大きい場合は、基板上のJPを抜くことで
レベルメータの動作を止めて消費電流を減らせます。

10台製作しましたが、保守用とモニター展示用も含まれますので、頒布できるのは7台くらいの見込みです。
興味がありましたら、お早めにブースへお越しください。頒布価格は当日ブースにて・・。

Ver2.2と共に部品を久しぶりに発注したのですが、ほとんどの部品が値上がりしていたり、同じ部品が入手できなくて苦労させられました。今回は、以前と同じ頒布価格にする予定ですが、この出展以降は、見直しするかもしてません。なんとも致し方なく・・・・残念です。

出展のお品書きとしては、
リミッティングアンプ Ver.3.0
リミッティングアンプ Ver.2.2
AGCマイクアンプ
USB CW KEYER 5S
USB CW KEYER 5L
USB CW KEYER 5H
中古無線機、周辺機器など

です。
ブース場所、名称は、E2(仮) E6 「デバイスらぼ」となっております。
アンプのモニターも出来るようにと考えています、
見に来て頂けるとうれしいです。

それでは