JG1RNLの雑記帳

JG1RNLの雑記帳

アマチュア無線の運用、パソコンの事など趣味に関する事を時々書いていきます。

記事に対するお問い合わせなどは、jg1rnlアットマークjarl.comまでお願いします。(スパム対策の為、@をアットマークに変えてます。)

お久しぶりです。

今更ハムフェアのネタですが、ずっとバタバタしていて今になってしまいました💦

 

ハムフェアのイベントスペースで講演をしました。

お話をいただいたときは、正直驚いたのですが、しかも1日目の1番目という、ここでコケたら後に響きかねない重責だったわけですから。

 

体験運用について話してほしいという事でしたので、どんなことを話そうか考えましたが、多分JARLのマニュアルだけでは難しいところもあると思い、実例の紹介という形でお話しすることにしました。

 

その前に、体験運用マニュアルについて申しますが、これは、私も会員増強組織強化委員会の中で作成に関わっております。

その編集にあたり、何でもかんでもあそこに書くと、「こうするべきだ」となってしまいます。なので、法令上の決まり事など、必要最小限の事しか書いていません。

もう少し書いてほしいという意見もごもっともですが、そういう思いで公開していることをご理解いただければと思います。

つまり、最小限のルールを守って、後のアレンジは自分たちで考えていこう。というものです。

これは、地域性、状況など様々なパターンがあることや体験を主催する側の思いを入れる隙間を作るためです。

 

さて、とはいっても、ほかがどうやっているのか分からないというのが本音だと思います。

という事で、今回は、私の身の回りの話になってしまいましたが、実例をいくつか紹介いたしました。

 

途中で動画を流しましたが、これが一番大変だったのですが、企画、撮影、編集まで自作して流しました。

動画自体は公開していませんが、後述の通り、体験運用についてのお話をする機会がありそうですので、その際にでも改めてご案内したいと思います。

動画の放映は非常に効果的で、非常に参考になったと講演後、複数の方からお褒めの言葉を頂きました。

今回、この動画には、日本工業大学無線部(JA1YYE)と同大学放送研究部の皆様のご協力がありました。深く感謝いたします。

 

ハムフェアのイベントスペースの一部では、インターネット中継及びアーカイブ配信が行われておりますが、この体験運用の実例紹介についてはありません。本来は、当日来れなかった方にもご覧になっていただきたかったのですが、諸事情によりお断りを致しました。

これについては、権利上の配慮もあってのことで、スライドの撮影自体もご遠慮頂いておりました。トップページにその旨を表明しておりましたので、ご理解いただいた皆様には感謝いたします。

しかしながら、「後からでも見せてください。」とのお話は頂戴しております。

ファイルを差し上げることは難しいのですが、また、このスライドを使った講演の話を数か所から頂戴しております。

全てにお邪魔致すことは難しいですが、講演することになりましたら、参考までご覧になっていただければと思います。



埼玉県宮代町の日本工業大学で、「こども科学・通信体験イベント」を開催します。

是非ともお誘い合わせのうえお越しください。


【日時】 2023年9月3日 10:00から17:00(最終入場16:00)

【場所】 日本工業大学 埼玉キャンパス 5号館ほか

【入場料】 無料

【対象者】 22歳未満の科学技術に興味を持つ方(小学校高学年〜高校生が中心となります)


【内容】

〇電子工作教室(ワイヤレスマイクの制作)※


〇アマチュア無線体験運用

〇ミ二FMのアナウンス体験

〇ミニARDF体験

〇各クラブの活動紹介展示


※電子工作教室は事前申込制です。ただし、空きがあった場合に限り当日お申し込みいただけます。また、実費として、500円ご負担をお願いします。

下記フォームからお申し込みください。(8/31まで)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeUuT6t_ogrO-lgEDuuk5jpWoHp_7nOZFIp7FMD0HQ7KuP1ew/viewform 


主催 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟埼玉県支部

協力 日本工業大学無線部

後援 宮代町教育委員会


詳細は下記のWEBからご確認ください。

https://www.jarl.com/saitama/2023/event_kodomokagaku.html 



写真はイメージです。(笑)

無線部に所属する学生には、いつも言っていることがあるのですが、それは個人局を開局しようということです。


もちろん、無線機は決して安くはない。学生にとっては(社会人にとってもですが)高価な買い物です。

開局に関しても申請料などもかかります。

なのでオススメする以上の事は言えないし出来ませんが。なぜなのか述べます。


第一には、自由な無線運用が出来るからです。

学校の無線部に限らず、クラブ局は、いつでも自分の判断のみで運用は出来ません。多かれ少なかれ、そのクラブの決まり事があり、その範囲で運用することになります。

なぜ、自由な無線運用が出来る事が良いかと言いますと、実際に電波を出して交信するかはともかく、無線機が身近な存在となり、触るようになります。そうすれば使い方も知ることになるし、なにより、交信を聞くことで無線運用を学ぶ事が出来ます。


次には、クラブ内での連絡手段に使える事です。

今はスマホがあるし、パソコンがあるし、通常の連絡手段に無線を頼る事は無いです。しかし、コンテストなどで山奥などへ行ったらどうでしょう。

ほぼ確実に携帯電話は使えません。無線機も厳しいところがあるかもしれませんが、少し離れたところにアンテナを組み立てる時に無線機があると非常にスムーズに出来ます。


そして、これが一番の理由なのですが。

卒業後も無線を続ける動機になることです。アマチュア無線は、生涯続けることが出来る趣味です。

もちろん、人生の中で。仕事や家庭の事情で無線から遠ざかる事もあるでしょう。しかし、自身のコールサインを持っているだけで、落ち着いた頃に再開する動機にもなります。


せっかく資格取得という苦労をして始めたアマチュア無線です。

青春の1ページで終わらせずに、長く付き合う遊びにしてもらいたいなという思いです。



お久しぶりです。
最後の投稿がQSOパーティでしたが、もうすぐで1年の折返しの月である6月に入ろうとしています(汗)
コロナ禍が落ち着きを見せ始め、にわかに忙しくなっています。

3月に、アマチュア無線体験運用制度が進化を遂げて、従来の体験局や属柄に関係無い、誰もが体験運用を申請なども不要で出来るようになりました。
各地では、ゴールデンウィークを中心に体験運用会が行われたようです。

私が所属する入間市児童センターでも、5/5に体験運用を行いました。かなり好評で、ひっきりなしに希望者が訪れた時間帯もありました。
ボランティア仲間や無線クラブの子ども達と一緒になって、指揮者、交信相手そして受付などの運営をやっていました。

また、JARL埼玉県支部も5/14に朝霞市で開催したフィールドミーティングにおいて、体験運用のブースを設けました。
こちらも、天気が悪い中でしたが、多くのお子さんが体験を行いました。
日本工業大学とおいしいハムクラブが運営協力し、支部の無線局の構成員である支部の青少年育成委員が体験運用の指揮者を行った形です。

私は体験局制度から取り組みに参加していますが、様々な形で行いました。プロデュースをしたこともあれば、他の団体に呼ばれたなんてこともあります。
どのような形で行ったかを今後この場で書けたらと思います。とはいえ、いつ書けるか分からないので期待しないでお待ち下さい(苦笑)

さて、この春に体験運用が最も活用された場面ですが、各学校の無線部等では、勧誘活動で体験運用を行ったそうです。
今後は、文化祭でも行なうとの話しを各学校から伺っています。


そのひとつとして、昨日は東京学芸大学アマチュア無線クラブさんが、東京農工大学工学部の文化祭で体験運用を行っていました。
このクラブは、インカレサークルとして、東京学芸大学の学生のほか、近隣大学の学生と一緒に活動しているのだそうです。
こちらも多くの方が体験運用を行っている様子でした。
実は昨年秋に日本工業大学で行った技術交流会に参加された部員の方もいらっしゃったので、時間があったので飛び入りで立ち寄ってみました。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。


さて、今年の初交信は新年の挨拶QSOパーティからスタートです。

初日の今日は、埼玉県日高市から運用しました。

登山なので、あれもこれもといきません。430MHz FMでやりました。

さすが、初日だけあり、呼ばれ続けて約70QSO以上出来ました。

今回はカレンダーの配置が割と良いので、また期間中に、もう一度何処かへ移動運用出来たらなと思っています。