未病 


医学会では未病の事を何らかの病があっても日常生活に支障なく動けて、自覚する特に不調がない状態と考えています。


この状態でご自身の天命を全う出来ることが誰しも願う事ではないでしょうか。医学会では「健好快寿®️」と名付けています。

 

「健好快寿」であるためにどう言うことを知ってなすべきでしょうか。

75歳以上の同年代の方で、今皆さんが望まれる、巷で言う「ピンピンころり」で天寿を全うされる方は何人くらいいらっしゃると思いますか?

割合で、50% 60% 30% 、どうでしょうか。何割であっても自分だけは「ピンピンころり」のはずだと思われていると思います。でも、同年代では約10,7%、一割です。

多いとみるか、そんなもんとみるか色々でしょうが、「自分だけは」と言う思いにかられることはごく自然です。 


で、その為に「なにか」やってますか?その「なにか」は絶対大丈夫ですか?絶対ではないけど、大丈夫です。と断言できますか?

 

我々には健康にたいして絶対も、大丈夫もないのです。あるのはそうならないように

「気づき」を持ってその気づきに抗うことをやらないと「ピンピンころり」は実現しません。

なにも、高齢者になるまで待とうと考えなくても、今から今の年代から始められることです。

 

日本人は健康状態や健康寿命を延ばすことに意識が高い人が少なくありません。


運動や栄養について熱心に情報を求め取り入れておられ方がいます。

フレイルの事を考えると栄養の事を考えないで運動してばかりしていたり、運動をしないで栄養の事ばかり気にして食事に取り入れたりしていては、逆の効果が現れてしまいます。

つまり、十分なエネルギーやタンパク質を摂取しないで運動だけ頑張ると体重や筋肉が落ちてしまいます。

一方体重を増やそうと頑張って食べても運動しないと、筋肉は増えずに脂肪が増えてしまいます。

そうなると体重だけ増えて運動しにくい身体になってしまいます。


海外の報告でも長期の観察で運動だけやっても筋肉は増えずに、食事だけ気を付けて食べても筋肉は増えず、十分な栄養とレジスタンス運動をしないと筋肉は付かないと言う結果になっています。



超高齢社会の日本では、フレイル、プレフレイル、プレサルコペニアの高齢者が増加しています。


なぜ? 1つの考えられる事は「ポリファマシー」多剤服用です。


1つひとつの高齢者の訴えに1個ずつの処方薬が投与されてきました。薬剤の副作用で生活機能が低下していることが少なくありません。

薬剤の副作用で意識障害が起こると、認知機能障害や摂食嚥下障害などが悪化するだけでなく、十分な機能訓練を行うことが困難になってきます。

その為、意識障害が薬剤性である事を考えて、一度処方されている薬剤のすべてを医師や薬剤師に内容を確かめることも必要と考えます。


医科と薬局、歯科医院、介護施設、介護事業所、役所との情報提供のやり取りに「情報提供料」「診療情報連携共有料」なる公的な保険診療の中にも費用があり、聞いてもらう、聞いて確かめる、などの行為が国も後押ししていると思われます。


高血圧症のコントロールが薬物によってうまくできていないと、血圧が高すぎても低すぎても、積極的に機能訓練を行うことは困難です。これでは、日常生活に戻るためのリハビリができずに更にフレイルやサルコペニアが進み、運動器の機能も落ちてロコモティブシンドロームになってしまします。


当法人では、分かりやすいようにフレイル⇒サルコペニア⇒ロコモと説明しています。実際にはフレイルでありながらサルコペニア状態で運動器も動きができなくなっていると言う具合に3つは入り組んでいます。


それでもハッキリ言えることは、前の状態に戻るには「振り子」のふり幅の方でお話しすると少しでも、ちょっとでも軽度の状態のふり幅、もどりが大きいのはお分かりの事と想像つくことは容易だと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。



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