先日、綾瀬でお昼を食べる機会があって、たしか以前町中華のいいお店があったな、と思って調べたのがこのお店でした。

それでわかったのですが、このお店既に閉店しておりました。

前回出かけた時の写真はフェイスブックに掲載しました。

 

 

ここでは、このお店の評判について、記録に残しておこうと思います。

今残っている、飲食店サイトに記録されているものと、各種のブログに記載されているものです。

各種のブログにはそれぞれ権利があると思うので、概略を記載します。

厳密にいうと食べログ等に掲載されているものもそうかもしれませんが、これらはお店が閉店すればいずれ抹消されるので、私がいいなと感じたレポートはそれなりに掲載したいと思います。

 

まずは、おいしいもの日記というアメーバブログにある投稿からです。

美味いもの日記 2019年3月9日                         たまき@綾瀬 | 美味いもの日記 (ameblo.jp)

 

(略)

暖簾をくぐるを先客が2名。

1名(男性)はゆっくりとビールを飲みながら野球観戦。

もう1名(女性)は仕事の書類と思われるパワーポイントの資料を見ながら慌ただしい夕食。

いろんな食事のシーンがありますね。

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黙ってビール⇔餃子を繰り返すのは至福の時間でもある。

ああ、ホッとする。

 

こちらのご夫婦の作り出す静かで穏やかな空気感が好きだ。

ボクは疲れると一秒でも早く家に帰りたくなるのだが、ここは油断すると腰が落ち着いてしまいそうだ。

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腰が落ち着いてしまいそうなことに気がついて「いかん、いかん」

無理にでも〆にしないといけないと自分を急かす。

この日は中華丼を食べると決めていました。

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で、「中華丼」とオーダーしたらkobakenさんと同じような反応が。

ご主人「うちのは醤油味ですが、いいですか?」

奥さま「うちのは魚介、肉などそんなに入っていないやつなのですがそれでもいいですか?」

こういうところもこのお店の好きなところです。

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まだ、お腹に隙間があったのでラーメン。

380円は東京ではありえない価格。

23区内でこの価格はありがたいの一言。

そして、このお店らしい優しい味わいでもある。

 

お客さんも落ち着いてお母さんはじっと立っていたので、前々から聞いてみたかったことを聞いてみた。

「こちら、何年くらいご商売をされているのですか?」

お母さんはにっこり笑い「えーっと、46年目かな」と。

今年53歳のボクには46年の重みがすこしはわかる。

 

最後は めぐり合いズゴ というブログに掲載されている記事です。

袋小路で頂いた綾瀬の良心 たまき@足立区綾瀬 : めぐりあいズゴ (blog.jp)

 

綾瀬駅東口から徒歩1、2分というロケーションに在りながらも、何処か昭和を思い出させる、いや、昭和を知る人間ならば確実に昭和を思い出させる、そして、昭和を知らない平成の人間には「これが昭和だよ」って説明出来ちゃう袋小路がある。

その袋小路の一角にあるお店。

それが今回紹介するお店、たまき。

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お店に入ると先のテーブル席の他には厨房を囲む形のL字カウンター席が7席程。先客でほぼ埋まっている感じ。

そんなお店、出迎えてくれたのは物腰の柔らかそうな初老のご夫婦が営んでいるご様子。

テーブル席に座り、壁のメニューを見てみると「ラーメン380円」など、これまたものすごく昭和な価格設定。

奥さんの「何にしましょう?」の声を待って、
 
ラーメン・チャーハン(680円)を私と妻分2つと、コドモ2人のシェア分で、ラーメン餃子ライス(680円)を。

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見た目澄んだ醤油色のスープに沈む茹で加減普通~柔な中細麺。
その上に乗る具はバラチャーシュー、いや、叉焼と形容したほうがしっくりくる感じの肉。
それとナルト、メンマ、ホウレン草、葱。
 
シンプルな醤油ラーメンは、やや優しい感じの味付け。
個人的にはもうちょい塩分を欲するようなパンチ不足に感じてたんですが。

肉々しさ溢れて味付け適正な叉焼は美味しかった。

次いで3分後位に到着してチャーハン。

注文時のイメージ的にはサブ的扱いの半チャン(半チャーハン)なのかな?と思ってたんですが、なんのなんの一人前と言われも遜色ない分量のチャーハンが登場。

フワフワな卵、賽の目に切られたチャーシュー、ツヤツヤなご飯。

見た目にも綺麗に整われたドーム型のチャーハンでもギュウギュウと押されて成形された感じは受けず、レンゲで掬い、口の中に入れるとシットリの後にパラパラとしたお米の食感が楽しめます。

味付けは、そんなに濃くないものの割と多めに入れられた賽の目のチャーシューの塩気が利いていて絶妙な塩加減。

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各々頂きながら厨房で調理をこなすご夫婦を見ていると、ご主人のほうが炒め物類(チャーハンとか)担当で、奥さんのほうが麺類、餃子担当みたいな分担作業。
で、提供している料理は、それぞれのパートが微妙に補う感じで、で、丁度良い具合に調和がとれているんですね。

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略したところにもいい話題がありますので、本体の方をご確認ください。