平田竹男さんが内閣官房参与にースポーツ分野で総理に進言 | 日本ファミリーオフィス協会

平田竹男さんが内閣官房参与にースポーツ分野で総理に進言

20年以上前になるが、留学の時にお世話になった方がエール大浜田宏一教授に続き、また内閣官房参与になった。平田竹男さんで、留学前にハーバードの情報を教えて頂いた。直接存じ上げていたわけではなく、当時、仕事で接点を持った今井尚哉さん(通産省、現:安倍総理筆頭秘書官)からご紹介頂いた。


今井さんと平田さんは通産省昭和57年入省の同期で、研修の時から仲良しだったようだ。平田さんはサッカー好きで、その点で私と共通点があった。その後、ブラジル大使館勤務になり、その時にサッカーのことをやっていたようだ。突然、通産省をやめ日本サッカー協会の専務理事になった時には驚いた。


一度、サッカー協会におじゃましたが、なでしこジャパンのことで熱く語っていた。サッカーの競争力強化で独自の理論を持ち、それが「囲碁」の世界でも応用できるのではと主張していた。囲碁での日本の競争力が衰えて久しいが、本当に平田流で日本の囲碁が復活できれば大変なことだ。


ずっとサッカー協会にいるかと思いきや、また突然早稲田のスポーツ科学科の教授になったのには驚いた。桑田の指導教官だったそうだ。桑田に何を教えたのか興味があるところだが、まあ独自の競争力強化理論であることは想像できる。安倍総理にも日本のスポーツの競争力強化策を進言するのだろう。


平田さんから頼まれて全くやっていないことがある。それは「囲碁を教える」ことだ。そもそも平田さんの囲碁の実力は知らないが、おそらく時間がなくて習っていないだろうから初心者だろう。まずは囲碁好きの浜田宏一教授と対局することを進言するつもりだ。