専用治具も友人にお願いし
しかも、お金は要らんと・・・
助かります。
持つべき物は友達です。
おかげで、完璧だったよ！
さてさて
なにしろ初めての仕事でもあり
周りには知っている人も居なく
誰からもアドバイス的なことを聞けず
本とネットの情報を駆使しながら
緊張しつつも楽しみながら作業出来ました。
普段から、地金の調合はしていて
溶解の具合などは見慣れていたので
シルバーが解ける瞬間を見逃さず
一発目から、なんとか成功
字具から外す時がちょっと緊張
ここでパラパラっとなれば失敗ですが
ちょっと叩いてみて、様子見・・・
多分、完璧！
まずは第一段階が無事完了
まだまだ、ここからが未知の加工
叩いて延ばして行きながらも
木目を作っていかなければならない事を意識して
まずは一本、平甲丸を作成しました
やはり一発目から、思うような木目を出すのは難しいです
それと、バフ仕上げまでしていませんが
光る状態にすると木目が目立ちませんね
艶消しの状態が一番目立ちます。
まずは一本仕上がりました
自分で点数付けるなら・・・
処女作ということで、７０点でしょうか？
また後ほどご紹介します。
ご来店頂ければ、現物をお見せ出来ます。
僕の職人人生の中でも、ちょっと感動した一日でした。
木目金、良いですよ
なんかハマりそうです。
材質 silver & copper
左が記念すべき、１号
右は２号
やはりいきなり綺麗な木目を出すのは難しいですね
２号はコツも分かって、まぁまぁかと思いますが
いかがでしょう？
他の方の木目金を見ると
これでもかっってくらいの木目を付けてる方もいます
それはそれでいいと思うのですが
僕が目指すのは、自然な木目
いかにも本物のような木の様な木目
まだまだですが、頑張っていきます。
１号は思うような木目が出なかったので
ちょっと色々と削ってみました。
またご紹介しますが
ここまで苦労して作った木目金を色んな形に削るのは
すごい贅沢な感じがします
ですが・・・
やはりこれは木目を楽しんで頂くジュエリー
シンプルに平打ちや平甲丸のようなリングのほうが
木目が分かりやすいですし、飽きがきません。
まだこれから、パラジューム、赤銅、四分一、ホワイトゴールド、K18・・・
などの地金で作ってみたいです。
