ケネディの遺体は公式見解である後方狙撃

者説に合わせて変造(偽の傷を付けること)

されていたと唱える本『ベスト・エヴィデン

ス』が1981年に出版されて話題を呼び、

ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー

リストに三月間載るほど売れた。

 著者ディヴィッド・リフトンは次回作

『FINAL CHARADE』の刊行を予告しな

がらも、2022年の死去までに本が出るこ

とは無かった。

 日本では全く知られていないが、この

本と著者には重大な疑惑がかけられてい

た。曰く

「『ベスト・エヴィデンス』は盗作だ」

「リフトンは持説(陰謀説と遺体変造

説)に合わせて既存資料を改竄してい

る」

「リフトンのインタビュー相手たちか

ら、証言を改竄されて本に書かれたと

いう告発が多数あった」

「本の著者ディヴィッド・リフトンは

架空の人物、もしくは複数の著者のペ

ンネームだ」

 等々、膨大な指摘が過去あった。

 上記全ての内容は全て根拠がある

事で、暗殺研究業界では良く知られて

おり、当方もそう睨んでいた。

 今回、リフトンの悪行三昧を告発

する大著がアメリカで出版され、

上記の指摘が事実だったことが

ほぼ確定した。

 いずれ公開の予定。