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 以下は、私的メッセージで、毎度同じ内容です。

 歴史上、最大の陰謀説であるケネディ大統領暗殺陰謀説は暗

殺研究家の捏造だ、という原稿をここ七年書いています。事件が

オズワルドの単独犯行で陰謀説が嘘である証拠は膨大にあり、

解析を続けているところです。

 

 このブログは単純な話しか書かないので、原稿には他の話も多

く入れております。

 なぜこんなバカみたいな嘘に世界の人々が騙されたのか、当方

には全く理解できません。

 

 今年か来年のそのうちいつかに原稿アップの予定ですので、出

版関係者で興味のある方はお見知りおきのことを。

 

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 事件以来今に至るも,、陰謀の証拠だとされる事項に、いわゆ

る”魔法の銃弾”説というやつがある。

 何度も説明したが、公式見解の弾道が正しい場合、ケネディ

とコナリーを撃った弾は上下左右に奇妙な動きをしたことに

なる、だからそれは嘘であるという例のやつだ。

  今現在ではこの話は、最初に言い出した研究家の事実誤認

だったことが確定しており、アメリカ本国ではかなり廃れている

が、日本ではそうでないようだ。

 今回は、暗殺研究家たちの弾道算定が最初からデタラメで、

算定の基本も基礎も全て無視したデマだったことを解説

しよう。

 アメリカで出版されている病理学、鑑識、銃創に関する専門

書では人体の射入孔と射出孔を繋いで弾道を再現することは

あまり意味が無いとされている。その大きな理由は、弾道算定

の基本要素が

①狙撃者の位置

②被害者の姿勢

③被害者の位置

④被害者の体にある射入孔

⑤被害者の体にある射出孔

⑥被害者の体内弾道

であるため、④と⑤だけでは正確なデータが作成できないか

らだ。そのうえ研究家たちは②と③にデタラメなデータを当て

はめて弾道算定をしてきた。

 今回、少し歩を進めてより専門的な事項を解説しよう。

 いわゆる弾道の中で、人体に命中した後の弾の動きを

最終弾道とか傷弾道と呼称するが。ここではわかり易く

体内弾道と呼んでおく。

 説明のため、かなり単純なケースを選んでおくが、元々、

人体内で弾が直線を描いて進まず、上下左右に曲がって

進むことは普通に起こることだ。以下の写真はウォーレン

委員会資料集からの引用で、弾が実験用のゼラチンの中を

曲がって進んでいることがおわかりいただけるだろう。

                                  

 

 

 ゼラチンに突入した弾が、一度下方向に向きを変えて進み、

射出直前に再度軌道を変え少し上向きに進み、平行な弾道

で射出していることがわかる。

 ではここで、射出後の弾が直進し、再度何かの物体に命中

したとして、弾道算定の三点を図式化してみた。

①=射入孔、②=射出孔、③=再射入孔だ。

 三者の位置関係は大体こうなる。

 

  ①        

          

                  ②     ③

                            

 

 ゼラチン内で二度に渡り弾道が変化したため、①②③間の

弾道は以下のようになる。

 だが、ゼラチン内での弾道変化を考慮しないで①②③を繋

ぐと、射出後空中で弾の軌道が変化したことになってしまう。

 

 

 事件以来半世紀を超えたが、今も暗殺研究家たちはケネディを

貫通した後コナリーに命中した弾道は(研究家第一世代が言う

ほどでなくとも)不自然だと唱え続けている。

 相変わらず彼らは弾道算定の基本事項を一切説明せず、

”魔法の銃弾”と騒ぎ立てているが、初歩的なトリックで陰謀が

捏造できるコストパフォーマンスの良さからか、彼らはこの

ネタを止める気はなさそうである。