走り方の発達過程

 

(1)一年生の時の走り方です。

 

 

 

(2)三年生になったときの走り方です。

 

 

 (1)(2)の映像の児童は、同一人物です。

 (2)を見ると、(1)の児童と別人のように力強く走っています。

 ハードル走の項で「三年生の発見」と表現したように、一,二年生に比較して三年生の学習理解力や身体能力の発達が著しく高くなると感じてます。

 この走りの映像でも、そのことが顕著に表れていると思います。初めて映像を見たときに三年生の時の走りがあまりにカッコよいので、私には別人が走っているように思えました。

 また我々の時代は、足が速い人、遅い人は素質的なもので、変わらないと考えていました。しかし現代は、走ることを教える塾があって、走る速さや走り方が変えられることを知りました。驚くべきことでした。

 足が遅い私は、小学生の時にこの塾に入りたかった思いました。

 この児童は、三年生の運動会の徒競走ではじめて1位になり、本人はもちろん父母、祖父母、皆大喜びしました。