連続投稿です
コーチの小さいころの努力について書いていきたいと思います
コーチは小学生の頃、ゴールキーパーをやっていたのですが
一つだけ苦手なことがありました
それはゴールキックが飛ばないこと
なので試合の時はフィールドプレーヤーのお友達が代わりに蹴っていました
コーチはそれがとても嫌で恥ずかしさもありました
ゴールキーパーなのにキックが飛ばない
そんな現実を自分で受け入れたくないという感覚だったのを今でも覚えています
さぁそんなゴールキックの飛ばない、僕だったのですが
そこから秘密の特訓が始まります
両親と一緒にどうやって蹴ったらボールが遠くに飛ぶかの研究が始まりました
ひたすら蹴ってああしたらどうだ、こうしたらどうだとお父さん、お母さんと試行錯誤を繰り返しました
いっぱい蹴りました
そうしてある日、ボールの横に置く、軸足を少しボールから離すとボールが浮いて遠くに蹴れるというコツを発見しました
その発見をしたときとてもうれしかったことは今でも覚えています
今考えれば、あの時両親がこうしろ、ああしろと言わなかったことや、自分でどうしたらうまく蹴れるかというところを自分で考えられるようにサポートしてくれたことはとても良かったと感じています
その体験があるから今でもいろいろなことをまず自分で試してみるという姿勢が身についいています
そこから学ぶ、次より良くするにはどうしたいいかを考える
そんなプロセスをふむことが自分のやり方になっていきました
こんな僕の体験ですが、皆様の何かの一助になればと思います