こんばんわん
北海道・稚内への旅の続き。
途中の寄り道だが、これといって思いつくものがない。有名なのは美瑛・富良野方面で、トロッコ列車も運転しているし、観光バスもある。
だが、出来れば、旭川以北で寄り道したい。旭川までは先に機会があるかもだし。
で、思いついたのが
昭和のことだが、ピップエレキバンのCMで一躍有名になった、比布駅。
何度か北海道旅行をしていた学生時代にはすでに有名だったが、立ち寄ったことはなかった。
旭川駅
10:41に到着しているので、49分間乗り換え時間があるが、別に行くところはない。
駅のメインじゃない、川の方の出口を出てみる。
公園になっているんだね。
天気のいい日なら、弁当を食べながら列車待ちをするのもいいかも。
乗車するのは11:30発 快速なよろ。名寄行
快速だが、H100の単行。
あ、北海道って、かつては急行でも単行があったね。
札幌からの特急列車が遅れ、こちらも少し遅れる。
立客もいるが、空席に座れば解消するていど。30人ちょっとか。
途中、新旭川駅を過ぎると、旭川運転所で、ディーゼル機関車やキハ40,キハ54などがいる。
快速なので、2駅目が比布駅。10:47着。
名寄方向
比布駅は行き違いのない時は、全て駅舎側のホームを使うようです。
昭和のCMでの駅名標の隣の駅、みなみぴっぷ、きたぴっぷも既にない。
近年、JR北海道は利用人数が1人以下の駅の廃止を進めている。北海道は冬季の除雪費用がかかるからね。
地元が維持費を出せば残るし、地元住民がごねたりするが、利用者がいないので、いずれは廃止だろうな。
ホームから駅舎
中に鉄道写真も
駅舎内にはカフェが入居しており食事をとる事もできます。
地元の方がお茶を飲んでいました。
ピップエレキバンのCMに出演した樹木希林さんの著書も展示
お土産物も販売。
その中には乗車記念証なども。私は缶バッジを買いました。
駅の入り口付近にもピップエレキバンのCM関連の展示
駅の外に古いCM当時の駅名標があります。
その反対側には顔ハメパネルも
駅前の風景。食堂があります。ちゃんと営業中。
最初はここでお昼ご飯を食べようかと思っていた。
次の下り列車まで1時間7分あるんで、乗り放題をいいことに、少し旭川方面に戻る事にした。
12:12の旭川行、これもH100の単行。
比布から4人乗車。座席数程度の客だが、永山で大量乗車。
下車駅に選んだのは
新旭川駅 12:28着
石北本線との分岐の駅。日本最北の分岐駅。
宗谷本線は基本的には非電化なのだが、旭川運転所との間は回送車のために電化。
石北本線側は非電化
2面3線。
乗換駅だが、ホームに時刻表はなく、乗車ホームがわからん。まあ、宗谷本線⇔石北本線の乗換をする人はそういないか。いても、地元の人ならわかるし。
駅前
駅舎
無人駅です。「新」旭川なので、すこしは栄えているのかと思いましたが、鉄道は利用されてないみたいです。
駅舎側ホーム
駅裏の方を見ると、内地でもおなじみの路面店の看板は見えるのだが。道沿いは栄えている?
11分後の、12:39発の名寄行で、次の目的地、士別へ。
H100系の単行。すいていた。蘭留をすぎると山越えになる。塩狩峠も越える。和寒は平地だが。士別との間も山越え。
ほなね!