こんばんわん
話は日本最西端の駅の旅に戻る。
たびら平戸口駅を訪問した後のお話し。
たびら平戸口駅から、帰るには佐世保に戻れば、松浦鉄道の運賃は安いのだが、松浦線（現・西九州線）自体乗るのが、何十年ぶりなので、そのまま、伊万里に向かう事にする。
14時48分発の伊万里行でたびら平戸口駅を出発。そのまま帰途についたのでは、夜行バスまで時間があるので、途中下車することにした。
松浦鉄道、旧松浦線に名づけられている松浦駅にした。
たびら平戸口駅を出発した列車は客は6人。駅名は中田平・東田平と田平シリーズ。山が海に迫って住んでいる人がすくないのか、松浦までほぼ乗降なし。そうこうしているうちに、発電所が見えてくる。そこからしばらく行くと松浦駅到着。松浦鉄道は佐世保ー松浦を結ぶにはたびら平戸口駅を回り道した線形。また、田平の街や平戸に行くにはバスが乗換不要で便利だから鉄道は使われていないと推測。もっとも、バスも客はすくなかったけど。
15時12分、松浦駅到着。
雨と風が強くなってきている。
松浦駅で降りても、駅近に観光施設はなさそう。
せっかくなので、駅前を一回りと思い、歩き始めるが、風が強く、傘の骨が折れたぞ
駅前散策をあきらめて、待合室でずっと待機した。
途中下車は傘の骨を折って損しただけだった。
16時16分発の佐世保行が先に到着。（12分着）
私の乗る伊万里行は16時17分発（14分着）
あれ？構内踏切が駅の裏まで続いている。あ、改札がないから、客扱いとしては構内も外も関係ないんだった。
客は7人ほどで、こちらの区間は客は増えも減りもしないが乗降はある。
伊万里駅16時55分着。
伊万里は以前、訪れているし、雨も降っているので、トイレに行くだけで、すぐに乗り換える。
到着前に車内放送が、乗換の人も伊万里までの運賃を払って降りるようにとの放送がある。なるほど、乗換駅といえど、改札がないので、一般的な「整理券を持ったまま乗換」では、そのまま下車されてもわからないんだな。
伊万里からのルートは筑肥線で博多・佐賀に抜けることも考えたが、1日乗車券もあることだし、有田から佐世保線乗換にした。こっちが安いし。
伊万里駅、スイッチバックの駅だが、直通する列車はない。
両側に列車が並ぶ。1番のりばが有田行。
駅名標には、今や分断されて別の駅になっているけど、隣の駅でJRも記載されています。
伊万里では12-3人程度で発車も次の川東で男子高校生がまとまって乗ってくる。かといって、満員でもないし、よそ者の私のボックスにはだれも座らない。
途中、金武駅あたりでは、さくらがきれいでした。
西有田は新しい駅舎で下車も多い。次が有田駅かと思ったら、途中に3駅あった。
17時28分。有田駅到着。3番線側は松浦鉄道専用と思われるが、JR九州の駅名標に一緒に隣の駅も記載。
乗換案内。
国鉄時代から使われいる？それにしては綺麗だな。
駅舎。
この時間はJRは無人。松浦鉄道は18時まで有人窓口が営業。
風が弱まっていたので、骨の折れた傘で駅前を散策。予想通り、何もないです。お店はすこし、飛び飛びにあります。農協はあった。
駅の真ん前にハンバーガー屋さんがあって、迷うが、20分ちょっとの時間ではゆっくり出来ないし、前日にもハンバーガーを食べているのでパス。
この後のJRに乗り換えた後のことは別に書きます。
ほなね！
