私は恒星占星術は全く手を付けていないので素人です。
というのを一応言ったうえで…
パランを読めるものがアストロディーンストにあります。特殊チャートのところから見ることができます。
これで見ると、セッティングとライジングがともに同居人と全く同じでした。そんなことある?なんか、間違ってる?と思ってほかの人のデータでいろいろ見ましたが、そんな人はいませんでした。100人近く入っているデータの中で両方の恒星が同じなのは私と同居人だけ。
…?
恒星はそんなに数が多いわけではないですが、それにしてもね。
で、身近な人で見てみるとなるほど、と思うことが多かったので、恒星占星術も捨てるわけには…というモッタイナイ精神が顔を出しそうです。いや、出してます。
さて、私(と同居人)のライジング(正式にはヒライアカルライジングスターです)はスピカです。
スピカの意味するところは「教育、科学、研究、マニアック、集中」…という、なんともまぁ実益のなさそうな…8ハウスっぽい、9ハウスっぽい意味が当てられています。
私、自分で言うのはすごく気が引けるし「いやいや…」って尻込みしちゃうのですが、どの占いに行っても「マニアックな人」と形容されます。そんなことないけど…と思うし、マニアックってそもそもあんまり誉め言葉ではないので(今となってはオタクと同じような、市民権を得ている言葉だとは思うのですが)なんだかどうも…と思います。
言葉にも引っかかるし、内容にも引っかかるしw
ただ、では同じ星をライジングに持つ同居人を見てどうか?というと、本当になんというか、ただの(?)オタクみたいなところがあるので、それは確かにそうなのかも、と思います。しかし「教育」というのだけはちょっと引っかかりますが。教育…?
同居人はガジェット系にものすごく強いというか、写真を見せただけで「俺はその後発のやつを持ってる(キリッ」「それ、これぐらいの値段でしょ?」とか言うぐらいの、まぁだから要するにオタクです。
私たちは二人とも、アングルにかかる恒星はありませんが、母のホロスコープにはありました。
で、意味はというと「独創性」的なもの。
うちの母親は本当に変な人なんですが、時々アクリルで結構大きい絵を描くんです。別に何かに出すとかでもないし、ただの趣味として。で、そういった絵に絶対に何がなんでもどうしても、ラフレシアを入れるんですよ。ラフレシア。
分かります?あのほら、ポケモンにもありますよね、赤に白のドットの…
うちの母は本当に変なので(2回目w)、その昔ラフレシアが展示されて、花が咲くところを見れるっていうんでわざわざ行ったらしいんですよ。花が咲くときに音がした!とか言っていまだに嬉しそうに言うんですけど。その話こすりすぎてもう穴空いてんちゃう?ってぐらい、何回も聞きました。認知症かしら。
そんな母なので、確かに「独創性」と言われると納得できるんですよね。
母のホロスコープを見ても、特に天王星が際立つような配置ではなくて、むしろそれは私が家族中の中で一番際立ってるぐらいの感じなんです。ノーアスだけど。
母の天王星は11ハウスで、海王星とスクエアになっているのみ。
ノーアスでもないし赤緯も別に普通だし、こんなに変なのに、ネイタルチャートを見るだけではなんの変哲もないというか、そんな変な人だとは誰も分かってくれないだろう配置なわけですよ。おかしい。もちろんミッドポイントなんかを見れば何かしらはあるのでしょうが、ぱっと見て変なのに、なんでこんなに普通ぶった配置なわけ?みたいな。
その謎が解けたような気がして、だからやっぱり恒星占星術は捨てるわけにはいかないかもしれない、と思い始めているところです。
あ、ちなみにそうはいっても、彼女のHN7は太陽と天王星がタイトにコンジャンクションしているし、HN5では月と天王星がコンジャンクションなので、まぁいろいろ試してみると出てはきますけどね。
ま、私もHN8で太陽と天王星コンジャンクションですけど…