何人かからリクエストをもらったので今週はこの人にまつわる何人かを順番にリーディングする。
そして今日から、短めでお送りします。今までの記事が長すぎ説。。。
金星と木星がそれぞれ冥王星とスクエア、その金星と木星は少し緩めに見るとオポジションなのでこの3天体でTスクエアと読めば、彼に足りないのは…
人の気持ちの奥深くを読む、ということだろう。
まったく水(感情)がないわけではないが、あまりにも少なくて、しかもそれを楽しい方には使えるのだが真面目なことになるとどうも人の気持ちを汲むということが苦手のようである。
冥王星と月はほとんど誤差なく重なっているのだが、しかし星座が違う。
どうしてああ真面目なんだろうかと思っていたら、月が乙女座である。そして太陽は獅子座。というか割と獅子座色の強い人で、そりゃああの威圧感も出るか、と納得の配置である。そして外見的にもあの体格だし。
彼のチャーミングなポイントとしては、そしてそれは同時に残念なポイントでもあるのだが、目の前にいる人、例えば結婚相手とか、弟子とか、そういった人たちに幻想を抱いてしまうことだろう。それは相手のことをかなり大きく評価するといういい面もあるのだが、実際はその評価に値する人でなないことが多いから、自分で勝手に幻滅する、ということになる。よく結婚生活が長く続いたなとつくづく思う。
しかし例えば弟子などの場合はほめ上手ということも考えられる。心理的なことでしかないが、「君は素晴らしい力士になれるね」と言われればやはりその気になって本人も頑張るだろうし、そう考えると親方、師匠という立場には向いていたのではないか。
怒りをいつまでも引きずるタイプでもないからその点でも下の人からは慕われるのではないかと思う。
メンタルも強ければ実際にエネルギッシュでもあり、そして体力もあるだろうから彼に心身共についていくというのはなかなか難しいかもしれない。しかしこのついてこれない人たちに対して、「どうして着いてこれないんだ」と不思議に思ったり、がっかりしたりすることが多いだろうと思う。彼は自分がそういった面においても特別なんだということが理解できれば、人に振り回されているような感覚を覚えるシーンがもう少し減るだろうし、もっと生きやすくなるだろう。
彼の生真面目さは月から来るものであり、そう考えると自分の内面を非常に重要視して、大事に持ち続けているということでもある。これは社会に出ると、しかも男性だとなかなか難しいことだろうから、この繊細さを分かってくれる人がそばにいると彼はきっと今よりももっと柔らかくなれるし、ストレートに魅力を発信できるだろうと感じる。
早く兄弟仲直りして、メディアを通して彼の笑顔を見る機会が多くなればまた、彼の味方は多く現れるだろう。今その兆候が出てきているので、是非このまま安穏と過ごせる日が来たらいいなと願う。
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