銀粘土のすすめ  その2 | ジュエリークラフトシバ 店長日記

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乾燥させてから、紙をはがして耐水ペーパーで形を整えます。


銀粘土は簡単にサクサク削れます


粉末が細かいので、ヤスリで削ると目が詰まりやすい。


そこで、耐水ペーパーを小さめに切っておいて、耐水ペーパーだけで削っていくのが楽チン (^_^)


おすすめは#240 のかなり荒め


細かい部分は焼いて銀になってから削ればOK
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ちなみに、焼く前の状態は非常にもろいです。


ぎゅっと握ると確実に割れます。床に落としても砕けますので気をつけてビックリマーク


削った粉末は水に溶いてペーストして再利用出来ます。


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形が整ったら焼成します。


使うもの・・・揚げ物に使うオタマみたいな網(100均で売ってます)


先っぽをまっすぐに伸ばしておくと使いやすいかと
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ガスコンロにかけます


最初の20秒くらいは銀粘土から炎があがります。


粘土に含まれる”つなぎ”みたいなものが燃えるためで、すぐに炎は収まります。


その後、作品自体がオレンジ色(800℃~850℃)をキープするように火にかけつづけてください。


温度にもよりますが、5分   700℃(ほんのり赤色)なら10分くらいでOK


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彫金やってる人ならバーナーで直接焼いてもOKです


ガスコンロだと溶ける可能性が低いってことと、5分間キープするのが楽(^_^)


道具は100円で買えるし~


つづく・・・