🍚「糖質制限」について思うこと

〜流行に流されず、からだにやさしい選択を〜

おはようございます☀

今日は、コメントでいただいたご質問にもありました「糖質制限」についてのお話です。
(ご質問くださった方、ありがとうございます✨)

🍞糖質制限、ちょっと前からとても流行していますよね。

SNSやテレビ、本などでも
「○○を食べたらいけない!」
「この食事、角砂糖○個分!」
「糖尿病にはこれが効く!」
といった、強いインパクトのある言葉が目に入ります。

…けれど、何事も極端すぎる食事制限は、からだにやさしくないというのが実感です。

🧪研究でもわかってきたこと

実際に、極端な糖質制限は健康へのリスクが高まることが、近年の研究からも示されています。
特に、動脈硬化のリスク増加や低血糖などの危険が指摘されています。

🚫炭水化物=角砂糖ではありません

炭水化物を“角砂糖”に置き換えてしまう表現、
実はとても誤解を招きやすいです。

炭水化物は、私たちの大切なエネルギー源です。
ごはんやパンなどの炭水化物=糖分ではありません。
砂糖を「悪者」にするような風潮にも注意が必要です。

🎯糖尿病治療の本当の目的

糖尿病の治療目的は、単に血糖値を下げることではなく、
・低血糖や栄養不足を防ぐこと
・心血管疾患(心筋梗塞・脳梗塞)や腎疾患(透析)を予防すること
・将来、寝たきりにならず、やりたいことを続けられる生活を目指すこと

このような“人生全体の質”を守ることが大切なんです。

🍽「緩やかな糖質制限」という考え方

最近では「緩やかな糖質制限」が、糖尿病の栄養指導でも広く取り入れられています。

たとえば:
・一般的な食事の炭水化物比率:全体の約60%
・緩やかな糖質制限:炭水化物比率を3~5割程度に減らす
(個々の体調や生活に応じて調整)

私個人の考えとしては、炭水化物は全体の50%程度は摂ってほしいと思っています。

📌極端な制限の落とし穴

極端な糖質制限を行うと、
・エネルギー不足
・栄養バランスの乱れ
・筋力や免疫力の低下
・血糖の不安定(低血糖・高血糖の繰り返し)
といった問題が起こりやすくなります。

結果的に、動脈硬化が進行しやすくなる可能性もあります。

👥大切なのは“個別に合わせた支援”

糖尿病の患者さん一人ひとり、身体の状態も生活の背景も異なります。

ですから、
「これが良い」「これはダメ」という一律な指導ではなく、
その人の選択と結果を一緒に振り返りながら、ベストな方法を探していくことが何より大切です。

血管のリスクを最小限にしながら、
その人が納得して取り組める“オーダーメイドの支援”ができたらいいですよね。

糖質制限は「控えること」が目的ではなく、
「健康に生きる手段のひとつ」として無理なく続けられることが理想です。

長く続けられる「ちょうどいい加減」を、これからも一緒に探していきましょう🌿
 

 

🟠関連記事はこちら💡

糖質制限①

糖質制限②

1日に必要な糖質量について

 

 

 

ー血糖値に関する不安や気がかりなことがある方へー
どんな小さなことでも構いませんので、
安心してLINEからご相談いただければと思います。
一緒にできることから少しずつ整えていきましょうね◡̈⚑