ハリス、後継者指名を受けてうれしそうだが.... | PetipetitRetire!

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 バイデンの撤退を受けて、副大統領ハリスが後継を指名されて、満面の笑みの絵面が報道されている。しかし、何か変だ。世論調査で、ハリスを支持するとしないで、20ポイント近くマイナスになる候補を民主党がすんなりと受けいるのだろうか。

 もっとも、選挙資金はバイデン、ハリスのコンビで集めているので、第三者の候補には使えないそうだ。ようしらんけど。まあ、金で解決できることは、すぐにするアメリカのことなので、大統領指名まで何が起こるか、まだまだわからない。

 しかし、トランプ暗殺未遂事件で、なんといっても「弾の下をくぐった」彼のパワーは絶大である。これは、民主党の候補が誰になっても、絶対的なアドバンテージがトランプにある。「持っている」やつには勝てない。

 それにしてもトランプ・バイスのコンビがホワイトハウスに入って、日本が無傷でいられると思うのだろうか。彼らは対中政策に強硬なのと同時に、日本に対しても多くの要求を突きつけてくるのは火を見るより明らかである。

 まず円安の是正、場合によっては日米貿易摩擦のようなことをしてくるのは大いに考えられる。1980~90年代の亡霊が復活することも必定だ。

 ここで日本は、岸田総理が退陣したとしても、トランプと対話が出来る人物は、すでに奈良の西大寺に散っている。これは、日本のバブル崩壊のリメークとなるかもしれない。人生で二度もバブル崩壊に会えるとは。まあ、それもいいのかもしれない。