イギリスからこんにちは
続きです。
お葬式プラン
義父が亡くなった翌日、金庫に入ってた書類に再度目を通していました。
その時、前日は時間切れで見れてなかった1つの封筒を発見。
開けてびっくり
義父が生前に申し込んでたお葬式プランのパンフレットだったんです
そこには…Funeral directorの連絡先、火葬希望の遺志、お葬式で流して欲しい曲リストなど…
そしてなんと…毎月葬儀費用を支払っていたんです
これを発見したとき思わず泣きました
義母はもちろん何にも知らされていなかったから号泣。
2020年に申し込んでたようでした。。。
息子2人にはこの情報を渡していたみたいで…だから旦那は知ってましたが。
支払い始めて1年以上経過していれば、満額払い終わってなくても差額は葬儀屋さんが負担してくれるプラン…ここでも義母に負担をかけたくないという義父の愛を感じて改めて涙。
すぐにそのFuneral directorに電話して、さっそく打ち合わせに向かいました。
Funeral director(葬儀屋)へ
タウンセンターにある義父指定の葬儀屋さんへ。
そこで改めて、今後の流れを説明され、義父が事前に申し込んでいたFuneral planの詳細を教えてもらってきました。
そこで、最短で予約できる葬儀日程を調べてもらい、予約。
まだシニアドクターからの電話もかかってきてない段階で予約したので、かなり勇足ではありましたが、葬儀屋さんからも病院に電話してくれて急ぐよう打診してくれたり、アシストしていただきました。
葬儀も…火葬場でやるか教会でやるか、火葬か土葬か、でも所要日数が変わります。
教会でのお葬式希望だと、教会とのやりとりなども必要なのでさらに時間がかかると。
今回は最短での葬儀を希望してたので、火葬場で行うことに。
ちなみに火葬か土葬かは選べました。義父が火葬希望と明記してたので火葬にしましたが、totally up to you だそう。
葬儀屋さんでは…棺を選んだり(義父が一応希望は出してた)、遺灰を入れる箱を決めたり…
棺に置く花(オプション)は、ここで頼んだら300ポンドかかるけどガーデンセンターだったら180でできるけどどうする?とか笑
結婚式みたいな感じで、基本のプランに含まれてる内容と、別料金のオプションとかがあり…オプション付ければつけるほど別料金かかってくる仕組み。
基本の葬儀費用は義父が払っててくれたので…私たちは安心して?オプションをつけることができました。
つけたものの1つが、ライブ中継。
日本からも見てもらえるな…と即決。
あとはスライドショー。
写真25枚選んだら、式中に流すスライドを作ってくれるやつ。こちらもお願いしました。→これが大正解。めっちゃよかった。
その代わり?花はガーデンセンターに行って手配することに。
あとは…最後カーテンが閉まるんですが、分厚い生地のカーテンにするか、棺が見えたままになるレースカーテンにするか…とかまで。こちらはレースカーテンにしました。
ざっとお葬式当日の流れを把握し、決めるべきことはここで決めてしまいました。
これは義父が亡くなった翌日のこと。この日の朝の時点では全く!ほんとに全く何もわからず、義母のところに行ったのですが、義父の事前準備のおかげもあって、夕方にはお葬式までの大まかな段取りまで組んでしまうことができました。
義母は精神的にも不安定だったから、私がやります!とは言ったものの、内心めーーっちゃ不安だったのですが…大まかな道筋が見えてきて心底ホッとしてのが正直なところ。
とはいえ、この時点ではまだドクターからの連絡待ちで、いつ義父を葬儀屋さんに移動できるかも未定だったので、とにかくそれ待ちでした。
続きます。