なほみの視点


11月3日(ドングリ料理体験の日)に観てきたかったのですが、時間がなく機会を狙っていまいた。

夕方の落ち葉掃きの前に、それーとばかり一人飛び出して観てきました。


田中 収先生の論説に山梨のキーワードが「交わる」がある。

http://ameblo.jp/jewel-stained/day-20091109.html


クロス・ヒストリーとして

縄文・弥生・古墳の交流

この目でそのことを確認したかったのです。

話題になっている卑弥呼の九州説、奈良説に関係しているものは皆無

弥生時代後期のつまり卑弥呼の邪馬台国があった時代と大和王権が成立した古墳時代の繋がりが全くわかっていないのだ。


縄文の遺跡は全国に広がっているのに、渡来人が来た弥生時代の遺跡は九州から関東までが多く、特に長野、山梨が多い。2000年以上前の、道具、装飾類の数々に引き付けられた。


「山梨イコール信玄」だけでない、厚みを感じる。


帰り道の荒川の土手から見えらる、南アルプスが八ヶ岳付近で折れた(フイリッピン海プレートの衝突,その後隆起)景色は、アバウトで2億年前(白亜紀最後期~古第三期)の現実の姿なのだから、後に着くのが千と億の違いかーと気がつく。


これこそジオラマでない消失してない現物だ。