SAAB グリペン
スウェーデン空軍のSAABグリペン
タイフーンやラファールと同じクロースカップルドデルタですが、これはもともとSAABビゲンから始まった翼形です。老舗なわけですね。単発エンジンである点は他の二機とは違います。
離陸直後。 マウザーBK-27機関砲がよく見えます。
ドラケン、ビゲンと、SAABの戦闘機は異形でしたが、グリペンは普通、っていうか、タイフーンやラファールがクロースカップルドデルタを真似たのか。
着陸体制 コンパクトな機体であることがわかります
着陸時にはカナードが急傾斜してエアブレーキの役目も担います。
コンパクトで軽量な機体と、整備性の良さは風間真好みですね。
エリア88が続いていたら、きっと彼の愛機になっていたことでしょう。
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タイフーン 2011 AirTattoo
自衛隊の次期戦闘機候補にもなっているタイフーン。
ライセンス生産OK、ノンブラックボックスという好条件、兵装満載でも良好な空戦性能、そしてスーパークルーズ可能な高速性能は、長大な防衛線で航空機の迎撃と、対艦攻撃の両方が必要な日本の条件に一番適していると思われます。
が、米国以外から戦闘機買うつもりは防衛省にはないんだろうなぁ。
これは2011年7月16日、AirTattooにて撮影したTyphoon。
ギヤダウン、エアブレーキも展開して大仰角で低速飛行中。 デルタ翼の得意とする機動です。
兵装フル搭載で高機動を行うのがエアショーでのタイフーンの得意技。対地攻撃時でも装備を捨てずに空戦ができる、スイングロール性能を誇示しています。
青いのはレーザー誘導爆弾ペイブウェイ、翼下一番外のハードポイントのはAIM-132 ASRAAM
ペイブウェイより大きいのは増漕、胴体脇の4発は、多分AMRAAMかな。
いや、ほんとにこんだけ搭載して高機動デモが行える機動性は素晴らしいです。
背面飛行。二基のEJ200エンジンのあるところが膨らんでいるのがちょっとカッコ悪いのがこの角度だと目立ちます。 どう見てもイカ(笑) ただし、インテークからファンブレードが見えない為、ステルス性には寄与しています。
着陸。
四角くて武骨なエアインテークが、外観上のネックのひとつ。でもおかげで大仰角時に下部リップが開いて空気流入を確保することができます。
着陸
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トーネードGR.4 2011RNAS Yeovilton
2011年7月9日、英国ヨービルトン王立海軍基地で行われた恒例のRoyal Navy Air Showより
滑走路の風下で離陸許可を待つ22号機と91号機。 22号機は空中給油ブームが開いてましたが、この後完全に閉じました。
続いて91号機 可変後退翼なのに、複雑なダブルスロテッドフラップを採用しているのがわかります。
垂直尾翼は1枚なのと、エンジンの幅が狭いこと以外はF-14にちょっと似たシルエットです。
この機体で面白いのはパイロン。主翼の下には普通の戦闘機と同じように増漕やミサイル用のハードポイントがありますが、トーネードは可変翼ですから、主翼の角度を変えると....
こうなります。
パイロンの角度も変わって常に機体と平行になるのですが、複雑そうな機構です。こんなのイギリス人じゃないと実用にしようとは思わないだろうな。F-14もMig-23も可変翼にはハードポイントはなく、胴体下か、主翼付け根部分に搭載しています。F-111アードバークは、可変角ハードポイントもついてましたが、角度の制約が多く、外側2個については固定式だったため、主翼を後方に畳む時は切り離さないといけなかったとか。そこへいくとトーネードは立派と言えば立派です。
着陸。 ダブルスロテッドフラップが完全に展開しており、美しい。スポイラーも立ちあがっています。
でも、この機体はそれだけじゃないんです。
このように、RB166エンジンの後端のカバーが排気口にかぶって、戦闘機には珍しいスラストリバーサーとなります。
後方の排気口は完全に塞がれ、ガスは前方に吹き付けられます。(なので尾翼付け根周りや胴体下部は煤で汚れています)
これらのお陰で着陸滑走距離は最短で370m、離陸は700mだとか。
冷戦時ソ連が侵攻してきた時の反攻能力を考えるとSTOL性能が重要だったのでしょう。
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