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まつ再び・・・

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GWのしょっぱな。
いつもの相棒とツーリングに出かけてきました。

やっぱりみんなが休みのときに出かけると、楽しいですね。
同好の皆様方がイッパイいるのがなんのいってもうれしい。

バイク乗り同士、すれ違いざまにあいさつに手を上げたり、休憩中に話しかけたり、かけられたり、「どこまで行くんですかー」なんて一言から、鉄馬との旅に“ひと”の人間くさい温かさを得られるものです。
あいさつは、まつは高校生のチャリ野郎の頃からグーに親指を立てた「グッドラック」のサインでした。
カワサキ乗りは親指から中指の3本を立てたKAWASAKIのKを模したサインを揚げます。

これもツーリングの大事な目的の一つになってますね。まつの場合。
まつはバイクで走っている人見るだけでもうれしいですからね。
もうりっぱなヘンタイですよね。

ちなみにこの震災で自衛隊の車両をほんとによく見かけるようになりましたが、まつはこの自衛隊に、いつも心の中で「ありがとう」と言っています。あ、軍隊なのに…とか違憲だ…とかいう話は置いといて…。
彼らにとっては仕事で、日常の業務になっているのでしょうが、災害現場の一番過酷な場所で働いているのが彼らです。
今回の震災ではその過酷さから、自衛隊車両で逃走したり、恥ずかしい軽犯罪を起こして任務から解かれようとする隊員も出ましたね。
ニュースなどではさりげなく活動の様子が映し出されるものの、隊員の働きに注目されることはほとんどありません。でも警察・消防の両隊員と共に一番感謝されてしかるべき働きを黙々とこなしています。

今回のツーリングでも東北道では自衛隊車両の隊列に何度もあいました。
被災地に向かうであろう彼らにエールを送りたく、律儀に走行車線を制限速度でキッチリ走る自衛隊車両に、敬礼とガッツポーズをできるだけ贈りました。
途中、追い越し車線を爆走する、どでかいU.Sアーミーのトラックの隊列もありましたが、相棒と二人、盛大なガッツポーズを贈らせて頂きました。
かたや遊びに高速を使うものとしては心苦しかったのは言うまでもありませんが、「ちくしょー。うかれやがって」と言われても仕方ないのですが、どうしても我慢できなかったのです。
被災地方面のナンバーの車や、トラック、ボランティアに行くと思しき車を見ると、胸が熱くなり、このまま行ってしまおうかと衝動にも駆られましたが、そこは理性により、守るべきあらゆるもののために貴重な休日を楽しむ務めに徹しました。

途中朝食に寄ったP.Aでは、珍しく外国人ライダーのグループに会いました。
派手なオリジナルペイントの一団でしたが、とりわけ目を引いたのは日の丸カラーにオールペンされたカワサキZX-12。最高速300㎞オーバーのモンスターマシンです。
それがこれ。
まつ再び・・・-ZX-12-2
なんと日の丸に日本列島が色抜きされて、「まけるな!東北」と書かれています。
これがペイントされています。
まつ再び・・・-まけるな東北

このバイクを見たとき、単純に感動しました。しかも外国人の方が…。
日本から出て行ったと聞かされていましたが、いまだ居て、しかもこんなふうにエールを送ってくれているなんて…。
このオーナーはペイントを得意とするショップの代表の方で、日本人の奥様がデザインしたそうです。
興味深く写真を撮りつつ、お仲間と話していると…実は皆さんとても流暢な日本語を話されまして…「オレのちょーがんばったカタカナ英語はなんだったのだー」ってな感じだったのですが…ご自分の名刺とステッカーをくださいました。
そっこーでその場で二人してはっつけましたさ。こーんな感じで。
$まつ再び・・・-ステッカー2台
相棒は「おれ、チョーうれしい!!今日一番うれしいっ!」とまだ一日が始まったばかりなのに、泣きそうな勢いでしたwww
なんかもう、動きが跳ねてましたからね( ´艸`)

高速で山を抜けるとほぼ正面に磐梯山がその雄姿を見せてくれます。
まずここでまつはやられちゃうんです。心で「うを~!!帰ったどー」って叫んじゃうんですねー。

そして、桜満開の会津は鶴ヶ城へ。
ちょっと用のあったまつは、相棒を残して用足しに。
実は、まつの今回のツーリングの最大の目的は、この用足しにありました。

それにしても、この古い町はまつをおおらかに受け入れてくれます。
忍耐強く、義を貫く古くからの教えを持つこの町の人は、多くを語らなくとも、心を通わす術を身に着けているかのようです。
そこで暮らすのは、大変なのだろうけど、まつはそこに行くとほんとに癒やされます。
ただそこに居るだけで、何だか解放されるような、「だいじょうぶだよ」って言ってもらえているような、なんだかとても温かい気持ちになれるのが不思議です。
なんともうまく表現できないのですが…。
ああ、そういえば、おじいちゃんとかおばあちゃんに会いに来たような、安心したこどものような気持ちなんでしょうかね。

城址内の桜の写真を撮らせて長いこと待たせた相棒に詫びつつ、一緒にお城の天守閣に登り、いつもの店においしいラーメンをご馳走になり、休憩のたんびにトイレに駆け込んだり、なんだぁかんだぁとしゃべったり、相棒と温かい時を過ごして、帰途に着きました。

帰りの高速でも、任務帰りの自衛隊車両に挨拶しつつ走りました。
車中の隊員の方が敬礼で応えてくれたこと…。
とってもうれしかったです。

震災後ということもあってなのか、カウントダウン終了のこともあってなのか…。
大事な用足しを済ませたことがあってなのか…。
とても心が敏感になっている感じで、今回のツーリングは格別でした。

心通わせられる相棒と、好きな趣味で時間を過ごす。
ほんと幸せな贅沢です。