夜半からかなりの降雨だ。梅雨が雨音とともに近づいている。昨夜は阪神の新外国人、サンティアゴが接戦を物にし、初勝利をあげた。雨とサンティアゴと言えば、サンチャゴに雨が降るという映画を思い出した。かなりのこじ付けだが。チリクーデターを描いたジャン・ルイ・トランティニアン主演の映画だ。アジェンデ政権の崩壊は今ではCIAの暗躍が背景にあったとする説が有力であるが、フランスはつくづくアメリカ嫌いだなと痛感させられた映画だった。さて、阪神の反抗はサンティアゴの快投から始まるのか。交流戦も近づいてるし、最悪の防御率改善が喫緊の課題だ。
産経新聞の読者である。もっとも料金を払って購読しているのではなく、iPhoneのアプリで無料で購読できるからである。金を払ってまで読む新聞ではない。阿比留ルイなどの署名記事を読んだら虫酸が走る。そんな中で、日曜日に連載されている千玄室さんのコラム、一服どうぞは数少ない楽しみである。茶道の奥意のみならず、現代世相に対する強烈な風刺がある。特攻隊の生き残りというご経歴のせいもあるのか、達観した物謂である。今朝の懐石料理の由来も面白かった。禅寺の僧侶が寒い冬、修行の合間に温めた石を懐に入れて寒さをしのぎ、腹を温めることにより空腹感を紛らわしたことが懐石の由来だそうだ。千玄室さんも大徳寺の僧堂で修行されたそうだ。折敷なる語彙も恥ずかしながら初めて知った。今日は、一汁山菜を味わうとするか。
イギリス総選挙は投票まで1週間を切った。保守党、労働党いずれも過半数を制するのは難しい状況だ。連立政権工作はどうなるのか興味深い。ところで、労働党党首のエド・ミリバンドは絵に描いたようなユダヤエリートだ。面構えは、いかにもユダヤ系で、フランスのユダヤ原因哲学者のベルナール・アンリ・レヴィにそっくりだ。兄も労働党の重鎮で、イギリス政界もユダヤの力は大きいようだ。ディズレーリから綿々と続くユダヤ系政治家の系譜にある。