昨日想い出せなかったフィリピンのフォークシンガーの名前を思い出した。フレディ・アギラである。Wikipediaで調べるとスラム地区の出身ではなかった。記憶は本当に曖昧である。代表作は息子(anak)。この曲は克明に覚えている。スラム出身と勘違いしたのは、マニラの著名なスラム、トンド地区で大ヒットしたと報道されたのかもしれない。当時はマルコス政権時代だったかな。世界一、貧富の差が激しい街で切なく響くギターの音が印象的な曲だった。


ますます季節感がなくなってきた。暖冬は老廃には有り難いが、元旦の風情が全くない。フィリピンでは、新年の花火が爆発して3000人が家を失ったとのこと。スラムが火の海になったのか。かなり以前、マニラのスラム出身のフォークシンガーが日本ても人気が出たが名前が想い出せない。マニラのスラムは未だに存在することを認識した。

恒例のタイム誌のパーソンズ・オブ・イヤーにメルケル首相が選ばれた。選考理由として、欧州は今年、ギリシャに端を発するユーロ圏の金融危機と、大量の難民流入という「存亡の危機」に2度も見舞われ、メルケル首相の主導で乗り切ったとされた。ドイツは難民を積極的に受け入れる姿勢を示し、欧州のどの国よりも多い80万人の受け入れを表明している。フランスが国民戦線の躍進で移民排除に向かっているのと対比的だと判断されたのかもしれない。直接は関係ないが、ドイツにもアフリカ系の移民は多いみたいで、最近、知ったレゲエシンガーのayoはドイツ生まれらしい。ナイジェリア人とロマのハーフとのことだが、ドイツ生まれと思えないアフロな雰囲気に溢れている。ドイツも多民族国家に向かうのかもしれない。