映画を初日に観に行くと、映画によって初日プレゼントなんてのをもらったりする事はよくあるんですが、「ダージリン急行」だからってダージリンティーをもらうとは思ってなかったなあ(笑)

映画の内容は父親の死をきっかけに疎遠になっていた男三人の兄弟がインドを旅する話です。
インドって行ったことないんだけど、そういう旅には一番ふさわしいような雰囲気があるなあ。

一緒に海外を旅する、そこでいろいろな出来事を体験する、そうしてお互いの事を理解していく・・・。
自分にも兄がいるけど、最近はさっぱり会話もないし、そもそも親とも話す事ないな、って思うとなんとも身につまされる感じが。

とはいえ、一緒に旅する相手がいるっていうのはいいなあ・・・とか思っちゃうのはせつないなあ。
携帯からの書き込みをテストも兼ねてやってみようっと。
この週末は観たい映画が多くて困ってるだよね。まぁ、映画の話は別にするとして、ここでは違うネタを。
普段生活してて、怒ったり文句言ったりする機会ってあるだろうか?
ご飯を食べにラーメン屋に行って、豚骨を頼んだら醤油が出て来て、ここは文句を言った方がいいだろうか?別にこだわりなんてないから醤油でいいだろうか?とか悩んでしまった。
人と衝突するのを避けてるだけで、これって優しさでもなんでもないよな、とか思いつつ…。
映画やら読書やらゲームやらと趣味がインドアな自分ですが、一つだけアウトドアな趣味があります。それは自転車。ロードバイクと呼ばれるタイプの自転車に乗って走るのが趣味なんです。
元々は運動不足&メタボ解消だったハズなんですが、なんだか走ることそのものが楽しくなってきたんですよね。

自転車そのものの話しもいずれ書く機会があると思うんですが、今回は自転車のロードレースの世界を舞台にした小説「サクリファイス」の話です。
自転車のロードレースは個人戦のように見えて実はチーム戦なんです。チームの中に一人エースがいて、あとはアシストというエースを助ける仕事をする人たちなんですね。アシストは自分の勝利ではなく、エースの勝利のために献身的に走るんです。「サクリファイス」というタイトルもそういう意味を含んでますね。

ミステリーなので、事件があって、犯人がいてっていう話しなんですが、それだけでなくかなり泣かせるストーリーにもなってるところが面白いんですよね。
それほど長くなくて一気に読めちゃうのでオススメです♪

っていうか、このブログで初めて素直にオススメとか書いたかも(笑)

この小説を読んで自転車に興味を持ってくれると自転車好きとしてもうれしいなあ~。