昨日の自分の嫌いな人に慈悲の気持ちを捧げたらの続き、、、
私がなぜ慈悲の瞑想がダメだったのか？
これには2つ理由があります。
①自分の気持ちに嘘をついていたから
②まちがった指導をうけたから
この慈悲の瞑想は
私は私が幸せでありますように。
（以下略）
と、自分や自分の親しい人、生きとし生けるものに対して
「幸せであるように」祈ります。
私はココまでは、気持ちよく唱えることが出来ました。
しかし！
私の嫌いな人々が幸せで在りますように。
私の事を嫌いな人々が幸せで在りますように。
のくだりになると、胸の動悸がしてきて、とても苦しくなったのです。
それに対する、指導者の返答は
自分が嫌いな人は「私がしあわせでありますように」も
唱えることが出来ない。
続けて行くことで苦しくなくなる。
と言いました。
ところが、いくら続けても苦しさは軽減する事は無かった。
まず①自分の気持ちに嘘をついていたから
そもそも、私は自分が嫌いな人に幸せになってもらいたかったのか？
ＮＯ！
はっきりとNOです！
嫌いな人がいる→悪い事
私は良い人間→嫌いな人は存在しない。
当時の私は良い人間になりたかったのだと思います。
悪い感情は排除し、代わりに良い気分になる感情を尊び選択していました。
人を嫌う・嫉妬する・劣等感をいだく・不安感
人間として、沸き起こる感情でも負の感情は感じてはならないと
気をそらしていました。
その時夢中になっていた
引き寄せの法則や自己啓発本には
良い事を思い描くように！とか
脳は一人称、２人称を区別できないから良い言葉を掛けましょう
そんな事が書いてありました。
あの人を嫌う→自分を嫌うことになる！→それはいけない！→気をそらす！
瞬時にこんな作業を心の中でしていたのだと振返ります。
その気をそらしている作業はまさに、感情の抑圧です。
問題を先延ばしにしていただけで
せっかく、「嫌う」というセンサーが何かを伝えようとしていたのに
嫌う＝悪の図式で無きものにしていたのです。
図らずも、慈悲の瞑想を唱えることで
体から
「思ってもいない事を言うな！」と
胸の動悸で知らせてくれたのです。←ここに気付けて良かった！本当に。。。
今では、人を嫌うという感情も人間として当たり前の感情として
気付き、受け入れています。
センサーとして
「なぜ嫌いなのか？」を点検しています。
なんで嫌いと感じるのか？
それは相手が
・自分が感じる自分の嫌だと思う所を鏡のように写すから
・自分がやりたくても出来ない事を相手が楽々やっているように見えるから
この二つは覚えていて損はないと思います。
これを紙に書きだしてみれば
自分への反面教師として使えるし
嫉妬の感情が嫌いと言わしめていたのか！と気付けば
自分が出来るようになるにはどうすれば良いのか？
と、一歩前に進むことが出来ますよね！
これをしても、まだモヤモヤするなら
私は
生物的なカンが発動した！
自分に害を及ぼす人として
遠ざけます！
あ、自分を嫌う人に関しては、、、
知らん！
人の気持ちは操作できません。
自分が嫌われたら、「悲しい」けれど
好きになれ！
とは強要出来ない事は分かりますよね（笑）
なので
②間違った指導をうけたから
も前述の通り
嫌いな人に幸せになってもらいたいと思ってもいないのに
唱え続けなさいと言われても
より一層苦しくなるばかりです。
でも、こういった間違った指導・間違った努力にハマって
根本的な解決方法を選べない事って案外無いですか？
もし、自分の事が好きになれないからといって
良い言葉がけを自分に（思ってもいないのに）注ぎ続けていませんか？
そんな事なら、さっさと
メイクセラピーを受けて
外見から「自分がなりたい印象」になれば良いのです。
メイクを取得する事は、一度教わったからと言って出来る事ではありません。
毎日、鏡を見て、トライ&エラーの繰り返し！
少しづつ、小さな成功体験を積み重ねて行くことです。
（今日はアイラインが上手く挽けた！とかね）
やがて、周りからの反響も相まって
自尊感情が湧き出て、「メイクが習得できた、素晴らしい自分」と変化が生じるのです。
まあ、これはメイクに限った事ではないのですが
間違った努力をしても害になるばかりなので
もし、このブログに感じる事があれば
何が？
を自分に問うのも良い機会ではないかと思います。
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