長崎の路面電車いろいろ | ジェットカーのブログ

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 今回からは長崎のおはなしになります.まずは長崎空港に行って,飛行機を少し撮影.

 

 このあとは,長崎バイパスを走って一気に長崎市内へ.カーブもキツめで急坂なので,運転している方からするとスリルがありました.

 

 長崎では観光もしたのですが,ここでは,路面電車用灯器,観光ポイントを少し紹介したいと思います.

(路線図的に画像の順番がおかしいだろというツッコミは受け付けませんのであしからず笑)

 

 まずは中心地から.西浜町電停近くです.ここは信号機撮影を趣味にしておられない方もよく撮影されいているように思います.2枚目の←→はなぜか右に寄せられていること,電材薄型なのに二位灯を使用されていないことが非常に気になるところです.後述する公会堂前電停近くの灯器は青灯の下に←,赤灯の下に→が設置されています(製造時期は異なりますが,こちらも電材薄型).

 

 

 賑橋電停近くにて.併用軌道から専用軌道に移る場所に設置されています.信号機で路面電車以外を止めるというわけではないようで,あくまで警告して注意を促しているだけという印象でした.

 

 

 

 

 お次は正覚寺下電停です.自動車用灯器と,路面電車用の灯器の向きを変えるために,背面の灯器の下に路面電車用灯器を裏向きに設置するという無茶振り…実に合理的だとは思います.代々このスタイルで更新されているようです.

 

 

 

 軌道のポイントの手前に設置されている灯器です.下のゲージが残り時間を示していて,行きたい方向の灯火が点灯している間にポイント手前に移動し,転てつ機が作動するというもののようです.このシステムは全国的によく見るものだと思います.

 

 

 

 赤迫にて.こちらはゼブラ模様ではないですが,背面板が設置されています.街路樹に紛れないようにという配慮なのでしょうか…?

 

 

 岩屋橋電停近くにて.いまだによくわかっていないのですが,特殊なスペーサを用いて三位灯の向きとは別の方向に向くようにしているようです.別アームで設置するなり他のやり方もあっただろうになと思います.

 

 

 

 次は蛍茶屋電停近くです.カマボコの方は×↑→なのでわかりやすいですが,京三セパのマスクは┻になっていてよくわかりませんでした.

 

 

 馬町交差点にて.以前は小糸樹脂のφ250の三段重ねだったそうですが,現在は日信一体型の三段重ねです.例によって例のごとく,黄矢印は,通常の黄灯火にマスクで対応されています.素子数はさほど変わらないはずなのですが,青矢印とは全く見えやすさが違いますね.

 

 

 

 公会堂前電停の前にて.1枚目のオマル縦に「休止中」のカバーが被せられています.西浜町から長崎駅前に向かう定期ダイヤがないためこのように隠しているのだと思います.それにしても不格好ですね…

 

 長崎駅前電停上の歩道橋より.信号のなる木といったところでしょうか.自動車の交通量も多く,歩道橋から下を眺めるだけでもとても楽しいですが,ここでは邪魔になってしまいますね…

 路面電車用灯器の紹介はこんな感じです.長崎にはまだこの手の灯器はあるのですが,ここではこれまでとしておきます.

 

 

 さて,路線バス用灯器もあったので撮影してみました.浜口町交差点です.灯器自体は至って普通でした.

 

 2016年度末には路面電車用灯器が次々とLED化されたそうです.ここで紹介したものの半数は更新されているのではないでしょうか.お気をつけください.

 

 

 ネタ撮影には自転車で周ったのですが(おい長崎だろ正気か),軌道沿いはさすがにドギツい坂はなかったので,なんとかなりましたが,どの終点近くっも坂が多かったですね.あいにくタイヤの空気が抜けていたので非常に苦労しました(汗) どこか自転車屋でも入ろうかと思ったのですが,やはり店自体がないんですよね.まあ当然ですね(泣)

 

 

続いて観光ですが,長崎に行ったときにちょうどランタンフェスティバルが開催されていました.(そのせいでホテルがどこもいっぱいだったんですけどね)

中華街にランタンがたくさん取り付けられていまして,近くの広場では,大きなオブジェも展示されていました.それにしても日本人が少なかったのが印象的でした.

 

 

 

 そこそこ長崎を満喫できた旅になりました.次回は島原から熊本に行きます.

 

 

撮影時期

 2015年2月

 

次回予告

 島原の踏切信号

(熊本は熊本で紹介したいので,次回は超あっさりです)