※月曜日の夜
終業のチャイムで走り出す ゼロフレーム
駅前ゲーセンの雷電Ⅲが 1クレ100円 3クレ200円
これに釣られて 遊んだら・・・ダメダメだった
3クレ200円だとしても、
コンティニューは するべきじゃなかった
プレイスタイルを 変えるべきじゃなかった
そこに
「甘え」や「傲り」がうまれて、散漫なプレイになる
そんなことくらい わかりきってたハズなのに
狙うは 1CCじゃなかったのか?
雷電Ⅲに対しても 失礼だし、しらけるわ
仕切り直しッスね・・・ しょんぼり
罰として、一週間 雷電で ショット 撃つの禁止!>ガーン
・・・・・他意はありません
いい加減にしないと ヒロツグさんも、さすがに 怒るぞ?
( この際、いっその事 怒られちゃえばいい・・・ )
BACK TO THE ARCADE
「最近、家で ゲームしなくなったね
前は あんなに 雷電だったのに・・・」
「この前、 プレイ中に、ゴキブリが 出たじゃんか
予期せぬ 緊急回避が トラウマさ
それに、ゲーセンに通うようになって
やりたくて仕方がない気持ちを 蓄積させて 溜め撃ちするんよ」
土曜日の夜
仕事が終わり、いつもの店へ ドギューン!
「先客か・・・・」
二人組が 『THE KING OF FIGHTERS 2002』を
楽しそうに 遊んでやがるです。
どきそうにも無いので、店内を徘徊する
カサカサ カサカサカサカサ カサ
一時間経過・・・・
まだ、やってやがるです(TT)
そう!ゲーセンには これがあるんだ
遊びたいゲームを、いつでも自由に遊べるワケじゃない
仕方がない
ここは一旦引いて、先に食事を 済ませるとしよう
お味噌汁ゲーマー:「並盛の大盛で!」
店員:「出てけ!」
いざ!再び・・・
一名様 ご来店
「・・・・・・・チッ (ーー;」
二時間経過
コイツ等・・・・
「やい フリーザ!
今直ぐ そこをどきやがれ!
おめぇとは背負っているものが違げぇんだ」
なんて
オラが言えるハズないじゃないですか!(TT)
9・・・8・・・7・・・6・・・・5 ・4・3・2・1942
日曜日の朝
心の奥のゲージを使うのはいつ?
新しい朝が来た! 希望の朝だ!
「お休みなのに 早いね、どこ行くの?」
「・・・・戦場」
炎天下の中、
ファイティングサンダー(自転車)を 駆る
逸る気持ちを抑え、筐体の前に座り
INSERT COINI!
メ~ガ~トン メ~ガ~トン♪
思いとは裏腹に 3面で散る (不服)
気を取り直して、2プレイ目
LVEL6で 捨て身の1UP 意地の強行突破で 最終面へ
しかし
滅多にやられることの無い
やりたい放題 テレ砲台地帯で 散る (ーー;
そして本日の メインディッシュ
久し振りのプレイ
Nomal、Lightに関わらず、
一周クリアが 出来ないまま 3年が過ぎようとしている
全5ステージ Lightモードで 良いから、一周してみたい!
ところどころ忘れていても、
『雷電Ⅲ』の後に プレイする 『雷電Ⅳ』で
自機の速さと、敵弾の遅さに 勝機を見出す!
結果は・・・
4面ボスで 散る・・・・・くッ (><
お疲れ様でした!
敗因は
使えば 倒せたのに、ボムを ケチったこと
選択を見誤ったな
この一瞬の判断ミスが、後の人生を 大きく左右するんだぜい
それでも メチャンコ 楽しかった!
乾いた心に 潤いを
家で さんざっぱら 遊んだゲームを 外で遊んでるだけなのに
どうしてこうも 熱いのか? 一体、何が違うのでしょうか?
練習と、大舞台での 本番くらいの違いを 感じるのです。
「さぁ 今宵も行っちゃう?」
「ご武運を!」
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◆ 追記 ◆
火曜日
止まらない止まれない この勝負は譲れない
扉を開けると 電子音が洪水となって押し寄せる
この瞬間が たまらん
平日の昼間、人もまばらで 空いている
それでも いるんだw
私が アナタたちに 言える立場では 無いけれど、
もっと 他にすることは ないのかね?
「あん・・・あんあん・・・あッ・・・あん」
イカン!イカン!
向こうのセクロス筐体が どうにも気になるが
私は
今日も今日とて 雷電だ!
あッ! いつもより音が 聞こえる!
そうかぁ 聞こえないだけで、ちゃんと鳴ってたんだね
いざ勝負!
そして・・・
やっぱり LEVEL7で 散る (ーー;
仕方なく コンティニューして、2クレで クリアするも
憮然たる面持ち
ラスボスを ノーミス・ノーボムで仕留めた事が 救い
「あとちょっと あとちょっとなんだケドなぁ」
1CCの壁は そんなに ぶ厚いのか
今更、こんなこと言うのも なんですが・・・
実は私、雷電 向いてないんじゃないかな?
「えぇぇぇぇぇぇッ!?」
「それでも、大好き」
教科書に載ってない答えを探して
戦いはずっと続く