私という人間は世界でたったひとり。
君という人間も世界にたったひとりしかいない。
世の中は不思議、こうして出逢い
お互いの存在をうとましく思いながら同じ仕事をしている。
僕らは千分の一秒の阿修羅なのかもしれない。
仲良くしようにも不可能な間柄なのだ。
だけど、出逢えて本当に良かったと思っている。
君がいたから、僕は僕でいられたんだ。
君がいたから
君がいたから…
1993 KONAMI ファミコン・オリジナル ラストラン
「モナコGP」 「ポールポジションⅡ」 「F1レース」 「ファミリーサーキット」
「F1サーカス91」 「ファイナルラップ」 「バーチャレーシング」
思えば 随分と色んなレースゲームで 遊んで来たよな・・・
あなたと 「F1センセーション」の ご関係は?
・今でも現役! ・持ってる(持ってた) ・知ってる!知ってる! ・知らな~い
ところで、このブログ 役立ってますか?
・まぁまぁ役に立った ・クララが立った! ・どちらとも言えない ・何とも言えない ・この役立たず!
「F1センセーション」は FOCAからライセンスを取ったファミコン唯一の実名F1ゲーム
次世代機の足音も聞こえる ファミコン末期。1993年に ひっそり発売された
コナミによる ファミコン最後のオリジナルタイトル。
当時の主流は 完全にスーファミ、そんな中、大金を支払い 版権を取って、
ファミコンで F1ゲームを発売するとは・・・ コナミ何があった?
コナミパワーの使い所を そっち(実名)で使っちまったか! だからセーブも、パスワードなのか!
「F1センセーション」が コナミ最後の ファミコンオリジナルタイトルというのも 個人的に 感慨深い
予選と本線でスピード感が違うとか、対戦が出来ないなど 残念な所もありますが
コナミが今まで ファミコンで培ってきた グラフィック/サウンドの技術を結集し、
システム面でも MSXの頃から受け継がれてきた マシンカスタムを発展させ、戦略性と結びつけたりと
完成度は 高いのですが、いかんせん 地味&出回った本数も少ないため、知名度は低い。
ファミコンのレースゲームとして見れば、トップクラスですが
当時の目線で見ても、他に もっと良いレースゲームがあった事を思うとエンジン・トラブル
「ファミコン以外 ゲームは認めん!」とするファミコン戦士か、経済的にスーファミNG!だった人向け?
コナミも何故にスーファミでなく、ファミコンでの発売だったのか?が ミステリー
欲を言えば、実名以外に、このゲームならでは!のセールスポイントが欲しかったです。
ミケーレ・アルボレー度★★★★
『F1センセーション なんちゃって企画書~ヒロツグ企画長に 直談判!~』
・実写取り込み多用によるオープニング=ここは頑張って 何とかして下さい
・コースは モナコ・鈴鹿・オリジナルの 3コースだけでいいから、やり込み要素 重視で!
・ハンドリング、マシンの挙動、コースレコードは 出来る限り 正確に作り込むこと!
・チームの特徴を記号化し、ゲームに反映させる エンジン音もチーム毎に変えて下さい
・レースクィーンの扱いには 細心の注意を!(機嫌を損ねたら 大変!要:スィーツ)
・事と次第によっては 敵車も削っちゃって良いです。
・交互で良いからタイムアタック(2P対戦)を入れる
※1993年の鈴鹿で 次々とタイムが更新されてゆく 白熱した予選を再現!
ヒロツグ企画長! こんなんダメっすか?
ファミコンには ゲームとプレイヤーの双方が補う事で、
相乗効果を上げた 屈指の名作 「ファミリーサーキット」が存在しますが、
それと 差別化を計り、ファミコン最後を飾るに相応しい 今までのファミコンには無かった
20年後には 駿河屋でプレミア価格!入りを果してるような リアル・レースゲームにしたいんです!
え?タイトルですか? タイトル・・・・・・・・・・・・・・・・ じゃぁ 「グランツーリスモ」で! ダメじゃん
F1は文化
勝利は栄光
人生は華
夢は現実
揺るぎない信頼もあれば、絶望的な溝もある。
清廉潔白もあれば、醜い欲望の海もある。
人間社会を鏡に映して、F1は突き進む。
理屈じゃない。体中の細胞が走りたがっている。
明るすぎる
健康すぎる
速すぎる
学校なんかじゃ教えてくれなかったF1。
混沌がある
美学がある
政治がある
経済がある
科学がある
ほんの少し「愛」がある。
だからちょっぴり「涙」が出るのだ。











