先日、『雷電』にハマる、一人の中年男性のエピソードを紹介しましたが、
その熱は 留まる事を知らず、メガドライブ版 『雷電伝説』を 求めてみた。
駄菓子屋(ゲームしに)行く人 この指とまれ!
● 『雷電伝説』を ビジュアルショック!スピードショック!サウンドショック!で 遊びたいッ!
『雷電伝説』は、アーケード版『雷電』の移植バージョン。
基本は しっかり おさえていて、撃ちまくって、避けまくるという
『雷電』の醍醐味を 存分に 楽しむ事が出来ます。
<<『 雷電 』なら、メガドライブで!>> 移植度や、完成度の高さ 云々ではなく、
個人的な イメージと こだわりで どうしてもメガドライブ版を プレイしてみたかったのです☆
効果音(破壊音)は 残念だケド(--; ROMカセットの 手軽さといい、
メガドライブが奏でる FM音源による 雷電サウンドを 一身に浴びる
この感覚は、ファミリーコンピューターの 『ゼビウス』が 初めて家にやって来た時の喜びに 似てる
ゲーム画面も 『ゼビウス』に似てる(汗;
● アーケード版と まったく同じだったら、家庭で遊ぶ 意味が 無いじゃないか!(爆)
アーケードから 家庭用へと 移植されたゲームを遊んでいた頃は、
完全移植か? 比較して 遜色ないか? という 視点しかありませんでした。
しかし、移植度や バランスに 捉われずに プレイすると それは それ、これは これ それは どれ、
アーケード版との 『違い』や、『その差』、『物足り無さ』に、一喜一憂しながら
似て非なる!? 楽しいゲームであることに 気付かされます。
● オーソドックスなシューティングゲーム 『雷電』の魅力とは、一体、何なのだろうか?
色々調べてみると、作品に込められた 製作者たちの思いを 知ることが 出来ました。
過去に出ていた 様々なシューティングゲームの 「無駄」 「いらないもの」 「ストレス」を
徹底的に 排除した 結果、『雷電』 になったそうです。
更に、ロケテストに 長い時間を費やし、テンポの良いステージの長さは どのくらいなのか?
人は 手連射で どのくらいの時間 ボスと 戦えるのか?
高インカムを 持続させるために 必要なものとは? 等、妥協のないこだわりが生んだアイデアと、
様々な トライ&エラーの 繰り返しによる データの蓄積、
そんな計算し尽くされた 結晶こそが、『雷電』の魅力そのものなのです。
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もちろん! そんな事、知っていようが、いまいが 熾烈な攻撃を掻い潜り、
強大な敵に立ち向かい 激しい戦火の中で、時々、自分を見失なう・・・(--;
だから 『雷電伝説』は 面白いのです!
90年代の少年たちは、駄菓子屋さんで
『ストリートファイターⅡ』、『雷電』を遊んでいたのでしょうか?
私が子供の頃は・・・ 駄菓子屋さんだけじゃない!
パン屋、薬局、スーパー、銭湯 ゲーム筐体のある所に出没していたし
置いてあるゲームも、新旧関係無く、無差別に設置されてました
データイーストの『ザ・ビッグ プロレスリング』(開発はテクノスジャパン)
セガの『チャンピオンベースボール』 なんかを 日が暮れるまで、
みんなで 取り囲みながら 遊んでました。
私は『雷電』をリアルタイムで、遊んだワケではありませんが、
どこか懐かしい そんな古き良き時代を、思い起こしてくれる 愛すべきゲームとなりました♪
と言うワケで、メガドライブ版『雷電伝説』を一通り満喫したので、
プレイステーションに戻ります(汗; やっぱり、あの爆発音が気持ち良いのです。
いつもなら、ゲームレベル:EASYで遊ぶのに
このゲームだけは、何故か、NORMAL でないと楽しめない
クリアが 目的じゃない!例え STAGE 1で 全滅したとしても 熱い 攻防を 楽しみたいんだ!