カーブノア | +PocketGame Museum ・・

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ふしぎ迷宮大冒険。

ローグライクRPG と言えば、「不思議のダンジョン」が有名ですが、
今回は その少し前の 1991年 コナミからリリースされた 
ローグライクRPG 「カーブノア」を 紹介してみたいと思います。

ゲームシステムは 一般的なローグライクゲームを さらに簡略・単純化したもので、
ダンジョン内では プレイヤーキャラクターをはじめ、すべての敵がターン制で 行動します。
 
何気に オープニングが カラオケになっていて、歌詞が出るので、歌えます
 
もりにかこまれた カルーズのむら
ぼうけんしゃは しばしやすむ
くらやみのもんは まっている
すすめ あらたな どうくつへ
 
凄い試みだけど・・・ 別に いらなかったかも!(失礼!)

不思議のダンジョンとの決定的な違いは・・・
 
いくら敵を 倒しても レベルアップしない!
 
いくら 歩いたところで 体力回復しない!
しないものはしない! 無理なものは無理!
 
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冒険に挑むためには、開始時に 貰えるアイテム(ランダム)と
洞窟内に落ちてる アイテムを拾うこと =運次第!
そのアイテムを 駆使することで、簡単な冒険になる 場合もあれば、
1ミスが、死に繋がる 険しい冒険になる事も・・・
開始時に ゲームオーバーが 確定していることも しばしば・・・(^^;
それも含めて、楽しめてしまうのが、このゲームの良い所
 
システムはシンプル&お手軽 でも、やり応えのある難易度
 
ダンジョンごとに 決められたクエストがあり、それをクリアーして行くのが 目的ですが、
易しいクエストも、難易度の高いクエストでも 条件変わらず、ゼロから スタート
入る度にダンジョン(アイテム含む)が 変化するため、攻略パターンは 通用しません。
プレイヤーは 運を味方につけるか? 
トライ&エラーを 繰り返すことで、学習し、蓄積する それが 『経験値』 となり、
プレイヤー自身が レベルアップ=屈強な冒険者へと 『成長』 するのです。
 
タイトルの「CAVE NOIRE」とは
フランス語で 「暗黒の洞窟」という意味らしいでソワール。
「カーブノア」からは、視覚的に トルネコらしさは 感じられません。
どうしても、トルネコ風に 遊びたいのなら、他機種でプレイするか、
くっちゃね くっちゃね もう、自分が トルネコになるしかないよ! 
 
ゲームボーイには 「風来のシレン(不思議のダンジョン)」がありますが、
「カーブノア」の方が、パズル感覚で 手軽に 楽しめる分、
人によっては、「カーブノア」の方が好き!という人もいるハズ
ゲームバランスも 良好で、地味ながら、中毒性の高い ゲームです。 たっせいッ!
 
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おとなの ふしぎ迷宮大冒険♪

(C) 1991 KONAMI