行ってきました!




今回は
28日・・・DUNE~HEART
29日・・・ark/ray~KISS+以後シングル
という構成です。
下記、早速本日のセットリストを。




1.In the Air
2.Caress of Venus
3.Vivid Colors
MC
4.the Fourth Avenue Cafe
5.夏の憂鬱 [time to say good-bye]
6.風の行方
7.As if in a dream
8.Dune
9.winter fall
MC
10.ガラス玉
11.fate
12.Floods of tears
13.Blurry Eyes(間奏MC)
14.Lies and Truth
15.flower
16.I'm so happy
17.Shout at the Devil
アンコール
1.あなた
MC
2.milky way
3.Voice
4.White Feathers
MC
5.虹




正直、DUNEの頃の楽曲はついてけないのもありましたよ。
In the airで涙ブワーでしたが。
何せ、7年ぶりのラルクのライヴ。
今回のこのセットリストをLUNA SEAに置き換えた時、意外と王道な内容だったと思うんですよ。
曲順はとてもチグハグで、演出もステージもシンプルで、いつものラルクとは違う様な。




特にkenのバイオリズムが一糸乱れぬというか終始笑顔でMCも一番爆笑を取りましたね。
10年前の尖ってた頃とはまるで違う。




ラルクでアニバーサリー的なライブって実は今回が初めてで。
しいて言えばSHIBUYA 7DAYSくらいかな。
それでもTRUE以降のベストナンバー的な。
だからこそ、今回のライヴはコアなファンにはとても良かったのではないでしょうか。
例えるなら昨年末のLUNA SEAの黒服限定GIG並の。




個人的にはガラス玉以降が良かった。
hydeがちょいと調子悪いというか厳密には当時と今の時差ボケがあったのかもしれない。
ボーカリストならではの感情移入的な、何か。
だからこのガラス玉の中盤以降が良かった。




Shout~は全盛期より悪魔になっててびっくりする。貫禄だよな。42歳、さすが。
いや、20周年の方が大きいか。
本編はそこで終わり。




アンコール以後は泣かせっぱなしナンバーの乱発。
まさか、あなたとWhite Feathersが来て、締めで虹って、ね。
今回の収益は全て義援金にまわすと、改めてのMCでのアナウンス。
hyde『無理やりにでも前に進んで行かなきゃいけない時代だから。最後に前向きな曲を』
で始まった虹は、SAKURA脱退後の虹、GCtourの虹、初ソロ後の再結成のSHIBUYA~の虹、
なんだか色んな場面を思い出させてくれました。




『少年は歪んだ人の陰に歪んだ憎しみをみた、こんな世界なんて何も見たくないよ。』
『記憶の天秤にかけた、一つの傷が釣り合うには100の愛を要する。
けれど心は.海岸の石のように、波に揉まれ沢山の傷を得ることによって、愛は形成されていく』
改めて、とても心に染みました。




冒頭で
hyde『この雨は演出やから、最後には晴れて虹がかかります』
それが、本当最後に一瞬止んで、虹は電飾でしたが、とっても良かった。




さて、明日は6時起き。頑張らないとな。
寝るとする。




2009 GLAY 日産スタジアム
2010 LUNA SEA 東京ドーム
2011 L'Arc~en~Ciel 味の素スタジアム
うん、なんか良い感じだ。




今年はついにそろい踏みしたね。
何か大きなアクション起こしてくれたら良いのに。
じゃ、おやすみ。

『全てはシナリオ通りなんだよ』




大体こればっかり。
バカとハサミは使いよう。
備品が喋ってるんだよね。




『振り回してる?むしろ僕の方が振り回されてるよ、ってね。
 ああそうか。君も僕と同じ穴のムジナなんだよ』




絶え間無く続く波の様な、そんな人の心とは決して弱いものではない。
例えばそれは水の様でもあり、波紋を打っただけで傷に思えてしまう。
今目の前にあるそれらが、それ以上でもそれ以下でもないってことだよ。




『線引きを勝手にして僕を弱き、君を強きとする。でもさ、そんなの意味がないんだよ。
 だって、人なんて所詮そこにある消しゴムや鉛筆なんかと変わらない。消耗品なんだよ』




それならば。
テロメアがそれと為す部分であり、時間は許す事無く遺伝子の中でそれらを消耗していく。
まあ、遺伝子なんていう言葉はあまり好きじゃない。




『遺伝子?ああ、過負荷を残す必要性が何処にあるんだって?僕らはハンディキャップを
 抱えながら生きている。って笑えるよね。本当可笑しい。何がって?異常性の異常だからだよ』




たかが、恋愛の部分だけだなんて思っていたのだけれど、僕らにはもう一つこうして人として
残せないところがあるんだよ。
でも。余計に自分と見つめ合う時間が多くなる。
自己愛性の強い人間や、ドロドロとしたこの汚いマイノリティの世界に一石を投じたい。




『生存競争から外された僕らは、戦う土俵が既に逸脱してしまってるんだよ。わかるかな?
 歪んでるのは、斜めに進む僕らなんだよ。新人類でも無い。残される未来は虚構でしかない』




それでも、君のことが大好きなんだ!!!!!
大好きで大好きで、そんな毎日が明るい日々があれば良いって、
君のことで頭をいっぱいにしたい!!!




『君のことなんか大嫌いだ!見ていてイライラするんだよ。螺子込んでやろうか。憎しみも。
 怒りも。悲しみも。どうせ、野良犬みたいな顔をして君は大泣きするんだろうけどさ』




そうだ、恐れないで生きる喜び、愛と勇気だけが友達さ。




『それってアンパンマンだっけ?大体食べ物がヒーローだなんてなんとも皮肉だよね。
 日々生産されて、100円ぽっきりで売られて僕らに食べられて。賞味期限で捨てられる。
 彼はね、賞味期限付きのヒーロー。僕らは賞味期限もゴールインも無い、只の欠陥品なんだ』




人呪わば穴二つ。
そんな僕には、どれだけの穴があることやら。
且つ、無力な自分を何度呪ったことか。




『そうだよ。そんなもんだよ。結局、皆、自分が自分であることを確認したくて寂しくなる。
 他人と自分の線引きもやがては出来なくなる。だから、僕は人を遠ざける。厳密には、
 遠ざけられてるんだけどね(笑)』




出口の無い平行。
光の射す方は無い。
西へ東へ東奔西走。




『千と千尋の神隠しは見た?もののけ姫は?僕はお生憎少年ジャンプが大好きだからさ。
 ヒーローになりたいだけなんだ。ただ、いつもどうしても負けてしまうんだけどね。これで
 何敗したことになるんだろう。まあ、負けることには慣れっこだよ、うん』




こうしてまだ僕の人生は続くんだってさ。
高校生で水商売。
卒業してから水商売一本。
翌年からは平行してやってた音楽の為に専門学校へ。
このころに洋服屋をしたくて、三足のわらじに。




この頃のエネルギーってどこから湧いてたんだろう。
飲み屋の仕事が終わったら、山手線で2周眠って、渋谷で降りて学校へ。
学校へ行ったら、そのまま服屋へ。
服屋終わったら、バンド練習。
そして、帰宅。




今はもうすることが一本に絞られてしまって、余った時間は水泳か読書に充てる。
ギターは放ったらかしじゃない、たまには弾いてやる。
楽器は、生き物だから。




一日一日をだらしなく過ごしてしまうと余計に自分の首を絞めてしまいそうで。
明日はね、一人で何処か遠くに車で行ってみるとするよ。




この景色を、見ていたくないんだって。




それじゃあ。