ジャガーツヨシのヲトギ話 -8ページ目

ジャガーツヨシのヲトギ話

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そして現在…


Mr.ミラーは自らが消去した浦島太郎の記憶を取り戻し、死んで行ったのか?

それとも、ずっとチャラチャラしたキャラを演じ、隠し続けてはいたが彼の中身は、本当は死ぬまで浦島太郎だったのか?

もうそれは誰にもわからない。

海の底で静かに眠る浦島………

浦島と別れたあの日から「強くなりたい」と願い、「強さを追い求め」血の滲むような努力を重ね立派な戦士になった亀…

運命というのか?宿命というのか?皮肉で残酷な彼らの再会を遠くから乙姫はずっと見つめていた。

涙をぬぐいながら亀は、
「どうだ?浦島、……オレ強くなっただろ?……なぁ?」

安らかな浦島の顔…

「………じゃあな。浦島。……ありがとな。」


亀は振り返らず竜宮城へ帰って行く。


その頃、エイリアンの母船の中ではかぐや姫がエンジンルームに侵入し破壊工作を始めていた。

そこへエイリアン軍最強の一人Mr.トースターが現れる。

炎を上げて爆発するエンジンルームの中、Mr.トースターは落ち着きはらい、冷静に、この母船を破壊すれば自分たちが侵略した惑星から連れてきている人質達も死ぬことになる、とキザで嫌みに話始める。 しかしかぐや姫はクスりと笑うと手をかざし、一瞬でMr.トースターの首から下を石化する。

さすがに焦りながら、しかし、まだ、強がるMr.トースターは「自分を殺しても…」と話しはじめる、まだ話の途中、だが
石化した腕をもぎ取るかぐや姫。

取り乱しながらまだ強がる態度をMr.トースターが見せた瞬間、残りの首から上も石化され、軽く押すと倒れ、バラバラになる。

駆けつけたMr.トースターの部下。
上官のあっけない最期を見せられ動けなくなる。

優しく人質の居場所を聞き出す、かぐや姫。

恐怖と美しい容姿に部下達は武器を捨て、かぐや姫の下で働かせてくれと頭を下げ、自分達は身内を人質にとられ仕方なくエイリアンの仲間になっていたと泣きながら頼みはじめる。

実はエイリアン軍は兵士を圧倒的恐怖で縛りつけ、まとめあげているのが実態であり、その中でも戦闘、侵略を好んでしている者もいれば、彼らのような事情がある者達もいる事を知り、ただこの母船を爆破して脱出すればいいと思っていたが、安易に動けないことを覚り細やかな作戦をたてる事が必要だとかぐや姫は考えはじめる。


つづく


【あとがき】

昨日のが賛否両論だったからすぐに痛快なステージに切り替えたってん。(笑)