ジャガーツヨシのヲトギ話 -9ページ目

ジャガーツヨシのヲトギ話

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銃を突きつけられた浦島に亀も飛び出し、

「玉手箱を投げろ!!」

と叫ぶ。

「黒い男達」の注意が一瞬亀に向いた隙に浦島は玉手箱を投げる。

「黒い男達」はとっさに玉手箱を銃で撃ち抜く。

すると、玉手箱は爆発し、「黒い男達」煙りにつつまれる。

煙りに覆われ中の様子がわからないまま……徐々に煙りがひくと中からほぼミイラのようになった「黒い男達」の姿が現れた。

何がどうなったのか解らないが、「銀の男」はその好機を逃さず、「黒い男達」全員を射殺。

浦島の手を強引に掴み握手をし、「助かった…君は私の命の恩人だ。」と清々しく言い、浦島も照れながら改めて握手を……

すると、浜辺の木の陰や草場の陰から隠れていた村人が出てきて、いきなり、
「見たぞ!!バケモンが!!」
「お前がしばらく見ねえと思ったらソイツらの仲間だったのか?」

「お前のせいで村はめちゃめちゃだ!!」

と、誤解から酷い罵声、怒声を浴びせはじめた。

そしてさらに村人から衝撃的な罵声を浴びせられる。

「お前、自分の母ちゃんも焼き殺してよく平気でいられるなぁ!!」

浦島は耳を疑い、その信じられない「母の死」の話を詳しく聞こうと村人達に近寄ると、
「くるな!!親殺し!!」

「そうだ!!親殺し!バケモンが!!」

と、口々に言い放ち石を投げはじめた。

放心した浦島は石を避けずにすぐ血だらけになっていった。

その醜いやりとりに見かねた「銀の男」が銃を構えようとしたその時、

亀がノロノロ必死で駆け寄り間に割って入った。

既に頭がおかしくなっている村人は亀も取り囲み棒や石で殴りはじめた。
「コイツも仲間か?殺せー!!」
残虐な罵声に浦島の中の何かが、壊れた…

石をぶつけられても動かなかった浦島が気がつくと亀を囲んでいる村人達のすぐ後ろに。

村人の一人が気づいた瞬間、浦島は銃を乱射。

亀を囲んでいた数人の村人を1人残らず全員蜂の巣になるほど射ちまくり射殺…。

石を投げたり罵声や嘲笑を浴びせていた村人達の声は絶叫へと変わり慌てて逃げようとするが「銀の男」が立ちふさがり一斉に射殺し始める。

生き残った数人の村人が土下座して泣きながら命乞いをはじめる。

「銀の男」、浦島に違うタイプの銃を手渡す。

「泣かないで顔を上げて下さい。」

浦島は優しい声で言う。
村人が恐る畏る顔を上げると 怒り狂った顔の浦島が…「え?」村人の顔が青ざめた瞬間、引き金を弾く浦島。

銃口からは激しく炎が放射され、残りの村人達は一瞬で焼滅。

浦島はヘラヘラ笑いながら倒れている村人達の遺体にも火炎を浴びせ、全部燃やしはじめる。


心をなくしたような無表情に燃え盛る炎を見つめる浦島。

「銀の男」は浦島の肩をポンと叩き、
「…行こう。ついて来い。」という。

力無く空っぽの状態の浦島が「銀の男」についていこうとすると、その後を亀が必死でついて行こうとしていた。

浦島はハッと気づき、振り返り、
「ついてくるな!!!」

と叫ぶ。

亀は泣きながら後を追いかけ、
「イヤだ!!オレも連れていけよ!!」

浦島「ダメだお前は弱いから、ダメだ。」

亀 「じゃあ行くなよ!!オレと竜宮城に帰ろう。なっ?オレが乙姫様に頼んでやるがら、なっ?」
声を震わせ泣きながら引き止める。

浦島「オレは人殺しだ…もう戻る場所なんかない。わかったら帰れ。」

亀 「イヤだ!いぐなよ…うらじま……」

浦島 泣きながら「……ありがとな。……強くなれよ…」

そう告げると「銀の男」と浦島は光に包まれ消える。
浦島の名を何度も何度も泣き叫ぶ亀。


つづく


【あとがき】

アホか……書きながら泣いてまうわ。辛いなぁ。

ってかワンピースのパターンやん?(笑)

昨日あんだけ色々言っといてサンプリング(笑)したらこんなに泣けんのか?

…あ~やっぱりワンピースはスゴいなぁ。……

イヤちゃうよ!!(笑)う~ん…でもワンピース知らんくてもこうなるやろ?

昭和のアニメでもこのパターンはあります。時代劇にもあるわ(笑)

誰が考えたん?コレ…

でも案外、読んでくれてはる人は、もっとラスト引っ張れよ!!チッ ってなってるんやろうなぁ。