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神社をひもとくセミナー4
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2023年6月11日 14:00
本日は、雨の中、「神社をひもとくセミナー4」にご参加いただきありがとうございました。
今回は、神社のかたちを見てみよう というテーマで、神社の本殿の様式の見分け方や鳥居の分類の仕方を説明させていただきました。
特に千木と鰹木のルールについては、私の考えを述べさせてもらいました。こんなことを取り上げている講演は無いと思いますが、どうだったでしょうか。
もう一つ狛犬の種類についても用意していたのですが、時間がなくて省略させていただきました。また、次回にでもお話したいと思います。
深掘りする神社は伏見稲荷大社でした。
伏見稲荷は秦氏の神社で、その祭祀の根幹は雷石であると展開しました。
また狐が眷属になっている理由については、仏教との習合にあるとの私なりの解釈をさせてもらいました。
セミナー内容
※シリーズとなっていますが、1回毎に完結していますので、どの回からでもお気軽にご参加いただけます。
1.神社の形をみてみよう
神社と寺院の建築様式の違いなどを通じて、神社の特徴を説明し、神社神道の本質を解説します。
○なぜ一目見て神社とわかるのですか?
○神社本殿の様式はどのように見分けますか?
○神社鳥居の様式はどのように見分けますか?
○神社の千木で男神と女神がわかるのですか?
○狛犬の本当の姿はどのようなものですか? など
2.伏見稲荷大社
京都市の伏見稲荷大社について、深く掘り下げます。
○伏見稲荷大社と秦氏
○伏見稲荷の石神
○騙されてはいけない三大稲荷 など
講師プロフィール
平津豊
ミステリースポット http://mysteryspot.org/index.html
イワクラハンター(イワクラ研究家)、日本天文考古学会常務理事、イワクラ学会理事。1960年8月生まれ、兵庫県高砂市出身。
1987年にホームページ「ミステリースポット」を開設、各地の巨石や磐座(イワクラ)を探索し、その研究結果をホームページに発表している。「ミステリースポット」の詳細な調査と学術的な視点は好評で、年間5万人が訪れる人気サイトになっている。
著書:「イワクラ学初級編」ともはつよし社(2016)、「イワクラ学中級編」ともはつよし社(2021)、「淡路島に残るイスラエルの足跡」(復刻版「淡路の神秘エル・エロヘ・イスラエル」に収録)八幡書店(2016)。
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平津豊のホームページ「ミステリースポット」は、1987年に開設し、各地の巨石や磐座(イワクラ)を探索し、その研究結果を発表しています。みなさんに評価され、年間に50000人が訪れるサイトになっています。
ホームページ【平津豊のミステリースポット~日本にあった古代文明を訪ねて】のトップ画面は、こちら
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また、facebookグループ「平津豊ファンクラブ」ができています。
このグループは、平津豊のファンだけが参加できるグループです(ファンで無い方は参加できません)。
参加メンバー以外には非公開となっていますので、活動の様子をお知らせしたり、公開しにくいお話などもこちらでさせてもらおうと思っています。
また、イワクラを巡るツアーや講演会の企画を一緒にプロデュースする場としたいと思います。
もちろん、応援していただける方も大歓迎です。ご参加、お待ちしています。