Song From The Old Country | マスター・パスター晴れるやのブログ

Song From The Old Country

この間はキース・ジャレットの「country」を紹介しましたが、「country」ついでに今日は「Song From The Old Country」を紹介します。Don Pullen&George Adams Quartet のマウント冨士ジャズフェスティバルでの演奏です。
この時の演奏は20年前にたまたまテレビで見てました。ドン・プーレンのピアノを是非この目で見たかったので、目が釘付けになりました。そして興奮しました。
この「Song From The Old Country」は新生ブルーノートから出たアルバム「ブレイクスルー」に入っていた曲ですが、断然ライブの方がいいです。なぜかは見てもらえれば分かります。
スポーツの良い試合を見た後の爽快感があります。
ジャズって何か難しいという人もいますが、理屈じゃなく体で音を楽しめば良いんです。このカルテットは目でも楽しめます。
ドン・プーレンもジョージ・アダムスももうこの世にはいません。一度は生で見(聴き)たかったなあ。

「Song From The Old Country」は「故郷からの歌」という意味でしょうか。
クリスチャンにとっての故郷は「天国」です。
賛美は神様に捧げる歌ではありますが、元々地上に存在していたのではなく、本来天国で歌われているものです。
神様を知った時に賛美が与えられたのです。賛美は歌(音楽)の原点とも言えるでしょう。
まさに天の故郷からの歌なのです。


Don Pullen(p)
George Adams(ts)
Cameron Brown(b)
Lewis Nash(ds)

けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ人への手紙3章20節